4月の記事をふり返る ー 編集長コラム

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ローカリティ!が大切にしている「驚き・発見・感動」は、日々の暮らしの中にそっと潜んでいるものです。

それは、ふと足を止めた風景だったり、誰かと交わした何気ないひとことだったり。
そんな瞬間に、人は思いがけず心を動かされ、心の中に新しい視点や感情が芽生えていくものです。

4月は、全国各地から桜など季節の花、地域ならではの風習や取り組みなど時事性が高い、一人ひとりの「こころ動いた瞬間」がたくさん届けられました。

こころ動く、花や自然が伝える季節の移ろい

http://thelocality.net/manage/hitomezenbonzakura-2025/
http://thelocality.net/manage/hitomesenbonzakura-enjoy-nextyear/

阿部哲也さんから宮城県の「一目千本桜」の記事が届きました。少し早めに訪れた花見と、また2度目に訪れて来年のためにと書いてくださいました。阿部さんらしい目線がすばらしいです。
僕が思う桜の名所には上野恩賜公園があげられるけど「ここにはそれを超える“何か”がある」と感じました。

http://thelocality.net/manage/hitomesenbonzakura-sakuramatsuri/

また、同じ「一目千本桜」でもまた視点が違った阿部宣行さんの記事も届きました。写真がすばらしいのと、取材した方の名前をフルネームでカギカッコをちゃんと取っているのがすばらしいですね。

http://thelocality.net/manage/furusatosakuradutsumikairou/
http://thelocality.net/manage/hanamiyama-2025/
http://thelocality.net/manage/fukkoushidarezakura-dreamkouen/
http://thelocality.net/manage/happousakuramatsuri/

他にも全国から寄せられた桜の記事。それぞれの場所からの素晴らしいレポートをありがとうございます。昆愛さんの小室哲哉氏が植樹した“復興しだれ桜”の記事は福島県中島村からの初めての記事となりました。川村忠寛さんの八峰町の取り組みもとてもいいですね。

http://thelocality.net/manage/nanohana-tonegawa/

そしてこちらは愛智なおゆきさんの菜の花の記事。ファクトもしっかりおさえたうえで、「地球さん」は生きていてそれに感謝する。こころが動き感動したことを伝えてくれているのはすごくすごく素敵ですね。

http://thelocality.net/manage/tanbashi-katakurigunseichi/
http://thelocality.net/manage/kurinsou-tanbasasayama/
http://thelocality.net/manage/syakunagedera-tanbasasayama/

椛澤弘之さんの行動力にはいつも頭が下がります。こういう素材こそ、ていねいに深掘りするほど本質が見えてくるすばらしいネタです。

http://thelocality.net/manage/kokucho-tome-20years/

コクチョウが20年ぶりに飛来したのはすごいニュース!現場からのレポートありがとうございます。

こころが動き立ち止まる場所

http://thelocality.net/manage/ohananihonkidashitabunkasai-kano/

お花をテーマにした文化祭。亀谷忠史さんはいつも地域に根ざした丁寧な取材をしてくれていますね。このような記事が全国どこからでも出てくれたらいいと思います。

http://thelocality.net/manage/sendaiasaichiginzaunphotocon/
http://thelocality.net/manage/tagajo-history-free-spot/

阿部宣行さんが記者レポーターとしてニュース性の高い記事を書いてくれています。また、このフォトコンテストでは見事入賞されたとのこと。活躍が目覚ましい!そして多賀城跡は歴史好きとしてぜひ行ってみたいです。

http://thelocality.net/manage/dressresort-kowakubi/

亀田健太さんが自分の住む地域から発掘してくれるネタはいつも目線がすばらしいですね。今後も楽しみにしています。

http://thelocality.net/manage/programming-art/
http://thelocality.net/manage/fukushima-creators-dojo/
http://thelocality.net/manage/beams-japan-fukushimamonomap/
http://thelocality.net/manage/melodybus-akamero-aomero/
http://thelocality.net/manage/aizujihikannonzou-sakurairo/

昆愛さんの取材しまくってくれる行動力がすばらしい!としかいいようがないです。
ベストジャーナリストですね。いつもありがとうございます。

http://thelocality.net/manage/houkodou-kumanofude/

熊野と聞くと熊野古道の和歌山あたりを思い出しますが、熊野筆は広島なのですよね。佐藤琢朗さん、久しぶりの投稿でご自身の心が動いた瞬間を記事にしているのがすばらしいです。

http://thelocality.net/manage/sendai-minzokugeinounotsudoi/

渡邉貴裕さん!僕はこの民俗芸能を知らなかった!ぜひ知りたい!
もし可能なら、運営団体に取材申し込みをしてもっと近くで写真を撮れたら特ダネですね!ぜひ次はより近くに迫った写真とカギカッコを期待しています。

こころから「好き」があふれ出す

http://thelocality.net/manage/akiuishi/
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http://thelocality.net/manage/kaariman-tanbasasayama/
http://thelocality.net/manage/kamenrider-amamen/

それぞれのこころ動く「好き」があつまりました。椛澤さん、「仮面ライダー・尼面」さんの人生をちゃんとお聞きしているところがすばらしい。さらなる深掘りでオリジナル記事にもなると思います。

小さなこころの動きが重なり合ってつながる

今回、皆さんの記事に目を通して改めて思ったのは、日本各地にいる人たちがそれぞれの目に映る世界を素直に発信し合っているということ。それ自体が、ローカリティ!の価値なんだということです。

僕は「価値の基準」って、誰か一人が決めるものではないと思っています。
それぞれが見たこと、感じたこと、そこにある小さな確かさを、そのまま発信する。
そうやって重なっていく言葉たちは、重層的で多層的な世界観をつくり出してくれる。
そして、それを読んだ誰かが「自分もそう感じた」と思えたとき。
それは、ローカリティ!のつなぎたいものが、たしかにつながった瞬間なんじゃないかと思うんです。

記事の一つひとつに、ローカリティ!が目指してきた「人がつながる力」の確かさを感じています。

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ローカリティ!編集部

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