既存業務に縛られず、人と社会をよくすることを重視。福の循環で「光の当たらないところに光を」【大阪府大阪市】 

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企業向けの業務管理システムなどのソフトウェア開発をメインとしながら、人材教育・育成支援、さらには企業のブランディング支援など、「人と社会をより良くする」ための事業を多角的に展開している株式会社アイル。

「一人ひとりが自分らしく働き、挑戦することが、誰かの力になる」と副社長・岩本 亮磨(いわもと・ りょうま)さんは話します。

「社会に貢献でき、働く我々も共に人生を楽しむことができる企業であり続けること」をアイルは思い描いています。

大切なのは「人と社会をより良くしたい」。お客さまの声に応えることで業務を拡大 

アイルは主に、企業活動の根幹となる販売・在庫管理などのバックオフィス業務や、EC・店舗運営のバックヤード業務を支援するシステム開発をメインに事業展開しています。


その中で、“人材教育や育成に悩んでいる企業の助けになりたい”という一心で企業向け研修事業を展開するなど、少しずつ業務を拡大してきました。既存の業務内容に縛られず、「人と社会をより良くしたい」という思いを原動力に事業を進めてきた結果が、今の展開につながっています。

採用の場面では「何をしているのかわからない会社だった」と言われることもありますが、それはアイルが事業内容よりも“思い”を大切にしているから。

創業者である父・岩本 哲夫社長が掲げる「社会に貢献し、社員も人生を楽しむ」という思いに共感した人たちが、仲間となっています。 

小さいころから、楽しそうに働き、仲間や部下と楽しそうにしている父・哲夫さんの姿を目の当たりにしていた岩本さんは、自然とアイルに入社を決めました。

月に1回の社長からのラブレター。アイルらしさが詰まった月報会議 

全社の状況や企業理念を社内で共有するために、月に一度、社長が全社員に向けて動画で発信を行っています。

社員は決して楽ではない目標に日々向き合いますが、月に一度、社長からのメッセージを受け取ることで理念を再確認し、「人生を楽しむ」という原点に立ち返ることができます。

「一人ひとりが自分らしく働き、挑戦していくことが、誰かの力になるんです」と岩本さん。アイルはそんな循環を大切にしています。

「光の当たらないところに光を」。人と社会をよくする“福の循環”

アイルの取引先の多くは、陰の立役者として社会を支えるBtoBの会社や団体。そんな取引先の根幹をバックサイドから支える人々を、自社開発システムや人材教育により支援しています。


「裏方として尽力している人や会社など、光の当たらないところに光を当てたい。見えない価値を見つけて、彼らの努力や想いなどを社会に伝えていきたいと思っています」

その思いの一環で、マイナースポーツに取り組む大学サークルの支援や、産学連携による学びづくり、難病の啓発・協賛活動などにも積極的に取り組んでいます。

「僕らがやっているのは“福の循環”だと思うんです。人と人をつなぎ、誰かの笑顔を生み出す。その小さな積み重ねが、社会全体の豊かさにつながっていくはずです」 

“福”の循環を生み出すこのビジョナリー・カンパニーは、これからも愛と信頼を胸に、未来を切り拓いていきます。 



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最も印象に残った言葉 

「光の当たらないところに光を当てたい。誰かの努力や思いが埋もれてしまうのはもったいない。見えない価値を見つけて、伝えていきたいと思っています」 


【会社概要】 

・会社名:株式会社アイル 
・代表者名:岩本 哲夫 
・副代表者名:岩本 亮磨 
・設立年:1991年 
・経営理念:FREE, LOVE & DREAM 
・事業内容:企業向け業務管理システムの開発・提供 
・URL:https://www.ill.co.jp/ 
・所在地: 
大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪タワーB 34階(大阪本社)
東京都港区芝公園2-6-3 芝公園フロントタワー 15~17・20階(東京本社)

田口有香

田口有香

第4期ハツレポーター/ライター兼農家の嫁であり、3人の子どもの母。生まれ育った大阪から壱岐島に家族で移住。
壱岐島は長崎県の離島ですが、福岡から高速船で65分という抜群のアクセス!!海がきれいなのはもちろん、お魚もお肉も野菜も米も焼酎もそろっておりグルメも自慢できます。

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