ローカリティ!とは

本当のローカルの魅力と出逢えるニュースサイト
「ローカリティ!」

あなたは地元の
どんなところが好きですか?

学校帰りに毎日食べた、和菓子屋さんのお饅頭。
神社にある大きな大きな木。
橋の上から見た山の姿。
そして、そこにいる人々。

その全てが、地元の「魅力」なのです。
そこに行った、あなただけ知っている街の魅力。
そこに行った人しか知らない、街の魅力。

本当の「魅力」は、テレビやガイドブックやインターネットには載っていません。
もしかしたら、誰も知らない魅力なのかもしれない。

ローカリティ!は、そんな一人ひとりが発見した
「ディープな魅力」と出逢うことが出来る
全く新しいローカル・ニュースサイトです。

ローカリティ!は、地元に住む人々が、
自分が大好きな地元の人やモノや出来事を、
自分で世界に発信し、
その魅力を共に愛する仲間を募れる
住民参加型・双方向の新しいニュースメディアを目指しています。

ローカリティ!が目指す「ニュース」とは何か

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ローカリティ!を始めるにあたって、私たちは「ニュース」の概念を、もう一度考え直してみました。

「ニュース」とは、あなたの心動くこと、あなたの驚き・発見・感動のことを指します。
人が生きる中で見つけた驚き・発見・感動を誰かに伝える、それこそがニュースであり、「価値」なのです。東日本大震災の報道や地域報道の実践を通じて、私たちはそう考えるようになりました。

そんな地元の「魅力」を発掘・発信するムーブメントが、全国から湧き上がってくる状態をつくりたい。ローカリティ!とは、メディアの名前でもあり、この想いを共有する人々の名前でもあります。

そして、ニュースの「読み手」も、これまでのように、ただ発信された情報を読むだけの存在ではなく、発信者の想いに「共感し」、「行動する」存在だと、私たちは思います。行動の内容は、その魅力の場所に行ってみる、食べてみる、会って話してみる、場合によっては、自分がレポーターになるかもしれません。

私たちのレポーターは、地域の魅力を深く知る「魅力発掘発信レポーター」(ハツレポーター)です。そして、このサイトに載っているのは、ニュース「記事」ではなく、「魅力発掘発信レポート」略して「ハツレポ」なのです。

ローカリティ!は、「情報サイト」ではありません。地元の人々が、実際にそこに行って感じた「驚き・発見・感動」を伝える、「感動サイト」なのです。あなたも、その驚き・発見・感動に出逢ってみませんか。その先にきっと新しい世界があるはずです。

編集長メッセージ

誰もが自分の大切な想いを発信し、共感が生まれる「情報の民藝運動」の時代へ

かつて、「民藝運動」という運動がありました。それは、博物館に陳列された名品美品ではなく、名もなき民衆が使う茶碗や民具に美を見出した運動でした。

私は、現代は、ソーシャルメディアやインターネットの発展によって、「情報の民藝運動」が起きている時代だと思っています。何に「価値」を見出すか、何が「ニュース」であるかを判断するかが、プロの記者に独占されていた時代は終わり、日々の日常の中にある「価値」をそこに生きる人々自身の手によって、発掘・発信する時代、すなわち「情報の民藝運動」の時代がやってきたと思います。

そしてそれは、人々の生き方を問い直す運動となると思います。

「価値」を誰かが決めた基準に求めるのか、自分の心が動くことに見出すのか。
「魅力」を発掘し続けようとする生き方は、生きる価値を自分で見つけ出す姿なのではないでしょうか。自分が好きなものを発掘発信し、共感者を募る行為は、自分の大切にしている想いと向き合い、その共感者を募る行為と言えると思います。

その自分が大切にしている想いと向き合い、表現し、共感者を募る行為を、私達は「旗を掲げる」と呼びたいと思います。ローカリティ!では、ローカルとは、地理的概念を脱して、自分が大切に想う全ての存在だと考えています。

ローカリティ!は、誰もが自分が大切にしている想いを「旗」として掲げて、共感者を募ることができるプラットフォームになりたいと思います。そして、共感者が集まり、社会のムーブメントを起こせるような基盤になりたいと思います。

人は、会社は、地域は、みな、大切にしている「想い」があります。その想いを「旗」として掲げ、それに共感してくれる人が一人でも現れたら、人は生きていけるのではないでしょうか。人は死なないのではないでしょうか。

「想い」とは、揺らぎのことです。人には揺らぎがあります。合理化された社会では、必要とされていないかもしれないその「揺らぎ」。その揺らぎにこそ、価値があると私は考えます。

私達は、そんな一人ひとりの大切にしている「想い」とともに、このローカリティ!を作っていきたいと思います。

合同会社イーストタイムズ代表社員CEO
ローカリティ!編集長
中野宏一

略歴

1984年、秋田県生まれ埼玉県育ち。
東京大学法学部卒、東京大学公共政策大学院修了。
朝日新聞社において3年間校閲業務に従事した後、2015年に仙台に移住し、震災報道と地域報道を行うイーストタイムズを創業、代表に。Yahoo!系ニュース媒体で契約記者として数百万人に読まれるヒット記事を連発した。
それらの経験を元に、北海道から九州まで、全国で住民らとともに地域の魅力をニュースの手法で発掘発信するローカリティ!スクール事業を展開している。
「ローカリティ!スクール」の卒業生らとともに、全国のローカルの魅力を発掘発信するメディアをつくろうと、「ローカリティ!」を創刊。

合同会社イーストタイムズ会社概要

「ローカリティ!」を運営する合同会社イーストタイムズは、2015年、東日本大震災の復興途上にあった仙台で、震災報道と地域報道を行うため、元新聞記者らが立ち上げた会社です。代表の中野宏一はYahoo!ニュース記者として地域のニュースを全国に報道するうちに、地域には魅力がないのではなく、魅力が発信されていないだけだと気づくようになりました。

そこで、2016年より地域の住民らとともに、「ローカリティ!スクール」を開催。その卒業生らと、地域の住民が作るニュースネットワークを構築しました。地域や企業のブランディングやプロモーションを企画・立案・実施し、ファンづくりや関係性構築を行なっています。

沿革

2015.2.22仙台市にて、THE EAST TIMES創業
2015.6Yahoo!系媒体THE PAGEと契約しニュース発信開始
2015.12Yahoo!ニュース上で執筆記事が月間1200万PVを獲得
2016.2ニュースサイト「TOHOKU360」リリース(2019.5まで)
2016.3.1法人設立、合同会社イーストタイムズに。
2016.8第1回「東北ニューススクール」(現・ローカリティ!スクール)開講
2017.8秋田県湯沢市の市民広報員育成事業「ゆざわPR隊」スクーリング講師
2017.9復興庁「新しい東北」交流拡大事業のコンセプト設計・ブランディング・デジタルマーケティング全般を担当(2018.3まで)
2018.10紀伊半島移住プロモーション事業(奈良県・和歌山県・三重県)の住民参加型情報発信、プロモーション、メディア運営を担当(2019.3まで)
2019.4和歌山県移住定住推進プロモーション事業でUIターン住民の情報発信強化を担当(2022.03まで)
2020.8Facebook Japanのローカルビジネスパートナーとして、地域の情報発信の講師(2022.03まで)
2020.9株式会社JTBふるさと開発事業部と「ローカル魅力発掘発信プロジェクト」を企画・運営(2023.03まで)
2023.05沖縄県の離島事業者広報プロモーション支援事業「デジバズ講座」を開講
2024.07Yahoo! JAPANに記事配信開始