〜この記事は、株式会社JTBふるさと開発事業部と合同会社イーストタイムズが共同で取り組んでいる「ローカル魅力発掘発信プロジェクト」から生まれたハツレポです〜
目次
しっとり食感で人気のドーナツ専門店
ドーナツ専門店のレオーネ・ドーナツが構えられているのは、JR新宿駅から電車で約20分と都心へのアクセスが至便な国分寺市。東京都のへそに位置し、国分寺仁王門や国分寺楼門など、国や市の重要文化財に指定される寺院や史跡が点在している歴史的なまちです。
レオーネ・ドーナツの焼きドーナツは、油で揚げておらず、ケーキのようなしっとりとした柔らかな食感から、多くの近隣住民らを虜にしています。そのため、コロナ禍といった時代の荒波にも負けず、変わらず人気を博し続けています。
元々ケーキ職人だった代表の梅津玲雄奈(うめつ れおな)さん・郁子(いくこ)さん夫妻が、「ケーキのようなしっとりとした味わいのドーナツを作ろう!」と閃いたことをきっかけに、2012年12月にレオーネ・ドーナツを開業しました。流行にとらわれず、長続きする店を目指しています。
国分寺産ハチミツ入りのおいしさで魅了
レオーネ・ドーナツの商品のなかで、地域色を最も感じさせるのは、国分寺ドーナツです。国分寺産のハチミツに、レモンやヨーグルトを加えて仕上げています。
最近では「国分寺みやげ」として定着しつつあり、国分寺に暮らす人々が、親戚や知人への手土産に国分寺ドーナツを購入していくことも多いようです。保存料不使用で体に優しいうえに、10日間も日持ちする点も人気のポイントです。
どのドーナツも素材の味わいを生かせるように、風味や食感の良さを追求して作っています。そのおいしさは、国分寺市商工会の「名物名産推奨品」に認定されているほどの評判です。
「長く続けたい」と今日も夫婦でドーナツを焼く
玲雄奈さんは「2軒目、3軒目と店を増やすのではなく、この1軒の店をずっと長く営んでいきたいですね。常連さんも増えてきたので、過去に期間限定で販売していた味の復刻といった新たなニーズにも応えていきます」と笑顔で話します。
てきぱきと店を切り盛りする郁子さんとの二人三脚で、今後もさまざまなドーナツづくりに挑戦する意気込みが感じられました。
ちなみに店名の由来は、玲雄奈さんの名前を変化させて「レオーネ」となったそう。気軽に立ち寄れる素敵な店なので、ふるぽの寄付だけでなく、ぜひ実際にも訪れてみてください。