
2026年2月28日にはアメリカとイスラエルによるイランへの攻撃、2022年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻など、きな臭さが漂う社会情勢が続く。国際的な平和も失われつつある昨今である。
日本でも2025年11月の高市早苗首相による台湾有事の発言により一気に悪化した日中関係。筆者自身「『平和』という概念はどこにいったのだろうか?」とつくづく思っている。
出口の見えない紛争の中、併せて物価高騰にも歯止めがかからない。皆さんはそういった情勢をどう見ているのだろうか。不穏な日々が続いているのは言うまでもない。
紛争が収まらない限り、人々は不安な日々を過ごすことになる。
目次
中国や長春市との関係はどうなる?
仙台市では、アメリカのリバーサイドとダラス、メキシコのアカプルコ、フランスのレンヌ、韓国の光州(クァンジュ)広域市、ベラルーシのミンスク、中国の長春市の7つの都市が国際友好都市や国際姉妹都市として親しまれてきた。
しかし、ウクライナ情勢によってミンスクとは交流を見合わせることになった。


現在、仙台市営バスでは国際友好都市や国際姉妹都市のラッピングが施されたバスが仙台市内を元気に走行している。日中関係が冷え込む中でも長春市のラッピングバスは走り続けている。 仙台市に確認した結果、日中関係の現状による影響は大きくはなく交流は継続しているという。
パンダ誘致は?そしてレッサーパンダは?
東日本大震災をきっかけに八木山動物公園にパンダ誘致が検討されてから15年の月日が経った。しかし、日中関係は悪化し、相次いで日本にいたパンダが中国に返還された。八木山動物公園に問い合わせてみると「国際情勢次第で検討する予定」とのことだった。
パンダは国家間の取り決めによる「レンタル」であるのに対し、おなじ中国育ちのレッサーパンダには、そのような取り決めはなく、日本国内で自らの動物園で育てられた個体や各動物園同士で貸し出しなどをしながら飼育されている。そのような理由から日中関係の冷え込みによる大きな影響はなかった。
命は外交の道具ではない
レッサーパンダは政治利用には使われていないことは明らかになったが、パンダのように国同士の軋轢(あつれき)に命が使われていることはあってはならないことだと感じる。
今回の記事はレッサーパンダを見て日中関係についてふと思いついたことを書いたが、筆者自身は普段から「紛争が収まって平和が認識される社会になってほしい」と願っている。政治的な対立やかけ引き、そして多くの人々が犠牲となるようなことは、あってはならない。一人ひとりが紛争の悲惨さを知って平和への願いを持つことが望ましい。
※画像はすべて筆者撮影。





