温泉だけじゃない!「何もない、をなくしたい」社長さんの思いが詰まった施設『ひまわり温泉ゆ・ら・ら』【山形県中山町】

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筆者は地域の魅力を発信するなら自分が生まれた町をたくさんの人に紹介したいと思い、私自身もよく利用する山形県中山町にある「ひまわり温泉ゆ・ら・ら」の代表取締役の西村雅之 (にしむら・まさゆき)さんに取材をしました。

形県で一番小さな町・中山町にある「ひまわり温泉ゆ・ら・ら」には宿泊施設や総合体育館もあり、中山町のキャッチフレーズの「フルーツとスポーツ伸びゆく町なかやま」に沿った施設がたくさんあります。当初は町民が休む施設でしたが、今では観光客の方の宿泊や部活、習い事の合宿先としても人気があります。

ひまわり温泉ゆ・ら・らは中山町民から「中山町には何もない」という声が上がったことから、町民のための休める場所を想定して1993(平成5)年に営業を始めました。

西村さんが大切にしていることは、「お客様に安心・安全な施設で満足してもらいたい、お客様を大切にしたい。そしてお客様の声を大事にできる限り応えていきたい」とのことでした。

大変だったことはコロナの時期に合理化のための従業員削減やお客さんの減少による収入の低下などがあったそうです。しかし、コロナ禍が収束し立て直せてきた今、お客様の声が一番励みになるしうれしかったと語してくれました。

一番の目標は、現在宿泊施設が変則的な営業なので、コロナ前の毎日営業に戻していきたいということ。そして部活や習い事の合宿の予約があるが、まだまだ少ないのでもっと増やしていきたい、そして合宿を通してスポーツだけでなくこの「ひまわり温泉ゆ・ら・ら」という施設を使って友情を育んだりしてほしいとのことでした。

今野友翔さんの投稿

情報

ひまわり温泉ゆ・ら・ら
住所:〒990-0402 山形県東村山郡中山町いずみ1
電話番号:023-662-5780
営業時間:(日帰り入浴)月~日曜(6:30〜21:30) 第三月曜日は休み
URL:https://www.yurara.jp

惺山高等学校&ローカリティ!スクール

惺山高等学校&ローカリティ!スクール

「ローカリティ!スクール」は、地元を愛する全国各地の学生さんと共に「その土地をふるさとと想う人の輪」を広げていくプロジェクトです。

今回は、山形県惺山高等学校クリエティブコース3年生のデジタルコミュニケーションの授業を「ローカリティ!」を運営するイーストタイムズが担当させていただき、ワークショップを実施しました。生徒の皆さん自身が、自分の一番好きな山形の「モノ・人・場所・体験」を自ら発掘、取材をし、記事制作を行いました。

その土地に、何か想いを持てば、
そこはあなたの大切なふるさとになります。

生徒さんのフレッシュな視点で綴られた、地元愛爆発の素敵な記事をご紹介します!

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