
月山のおいしい水を使い、独自の製法で打っているそば、カリッカリのげそ天。寒河江市在住の友人からの紹介で、そば処ひふみの2代目店主・清野桂さんにお店の歴史やこだわりの製法などのお話を伺いました。
1993年1月23日にオープンしたことから、お店の名前はそば処ひふみ。先代店主の「そばの量を多くして学生やお店の近くで仕事をしている人にお腹いっぱい食べてもらいたい」という思いから始まったこのお店は、月山の水を使用し、肉のアクを取りすぎないようにしてつゆのつくりかたにこだわっているそうです。
一番のおすすめは肉そばです。
肉のうま味が凝縮された冷たくておいしいスープ、歯ごたえのあるそばとカリッカリの衣がついている身が大きいげそ天の組み合わせはとてもおいしくて、ペロリと完食できます。

山形県河北町発祥の冷たい肉そばは、もともとぬるめの温度で提供されることが多かったとのことですが、半端なことが嫌いなひふみの店主は「冷たい肉そばは冷たいまま出したいし、温かいのは温かいまま出したい。冷たいそばを注文して、1口目にぬるいと思われたくない」と、話してくださいました。

先代から引き継ぎつつ、急いでる人のために立ち食い席を設けたり、新たなメニューを考案したり、新しいことにも挑戦する2代目店主のこだわりがつまったお店に、ぜひ行ってみてください!
星川日舞里さんの投稿
情報
そば処ひふみ
住所:〒991-0049 山形県寒河江市本楯3丁目2−1
電話番号:0237-84-5444
営業時間:火~日曜(10:30〜15:00)
URL:https://hihumi.main.jp/