「SLOW HOUSE」×「ローカリティ!」の化学反応で、人と地域がはぐぐまれる未来を目指す!

若者たちを中心に“人と地域の両方が育まれる場所”を目指す「SLOW HOUSE(スローハウス)」と、全国の地域やモノや人の魅力を発信する「ローカリティ!」が連携し、新たな価値を生み出す取り組みが始まります。この結びつきは、若者を中心とした人たちが地域との関わりを通じて地域の魅力と課題をより深く掘り下げ、それを広く発信する方法を知ることで、人や地域が成長できる可能性が広がります。

「SLOW HOUSE」とは?

「SLOW HOUSE」は、「余白を大切に、地域と若者をつなぎたい」との思いから2022年に気仙沼で始まったゲストハウスです。気仙沼は地域性や持続可能性を重視した市民や地域の主体的なまちづくり「スローシティ」を街ぐるみで取り組んでいます。 ここを訪れる若者たちは、豊かな自然や地域文化に触れながら、余白のある時間を通じて新しい気づきを得ています。それによって地域課題を「面白がって」地域の仲間とともに考え、動き出すような拠点を目指します。現在宮城県気仙沼の他に神奈川県の湯河原町、奈良県の曽爾(そに)村、島根県の奥出雲町に拠点があり、ただのゲストハウスではなく、地域と人がともに育つ拠点として、今後全国に10拠点を増やす計画をしています。

「ローカリティ!」とは?

また、「ローカリティ!」は、「ローカリティ!スクール」を受講した人が記者となり、全国(一部海外)各地域で活躍し、地元の話題や文化、暮らしなど、そこだけにしかない魅力を伝えているローカルニュースサイトです。単なる「情報」ではなく、日々の生活で感じた価値そのものを、共感し、行動へとつながるような「ニュース」として伝えています。そして、読み手がただ情報を受け取るだけではなく、「新たな一歩を踏み出せる」ような記事を書く人も日々生み出しています。

両者の連携が、未来を見据えた社会を作る第一歩に!

「SLOW HOUSE」と「ローカリティ!」が連携することで、両者の個性がうまく調和し、人や地域が成長できる可能性が広がります。

「SLOW HOUSE」の拠点では、若者たちが地域に密着した体験を通じてさまざまな経験をします。そしてローカリティ!のスクールを受け記者となりその体験を発信することで、他地域の人々にも価値ある情報として届けられます。彼らが地域で感じた魅力や課題を共有することで、地域ごとに異なる視点が増え、情報がより価値のあるものになります。

さらに「ローカリティ!」の発信力を通じて、「SLOW HOUSE」の活動が広く認知されることで、地域の魅力や課題解決への共感や支援が広がります。全国の「SLOW HOUSE」拠点のネットワークが、「ローカリティ!」の記者や関係者にとっても交流の場となり、地域課題に対する新たな解決策をともに考える機会が生まれるでしょう。

この結びつきを通じて、「SLOW HOUSE」と「ローカリティ!」は地域と若者が一緒に成長し、みんなで未来を見据えた社会を作るための第一歩を踏み出します。

情報

スローハウス気仙沼Instagram:https://www.instagram.com/slowhouse_k

ローカリティ!:https://thelocality.net/