金融や通信、建設など幅広い企業の業務システムを中心に、開発から運用・保守に加え、お客様の業務DXのサポートまでを一貫して支えている株式会社ニーズウェル。企業活動の“現場”を止めないシステム開発で信頼を積み重ねてきました。
代表の松岡 元(まつおか・はじめ)さんもまた、エンジニアとして現場に立ち続けてきた一人。プロジェクトに参画するなかで、人と向き合い、関係性を築くことの重要性を実感してきたと言います。そんな松岡さんが歩んできた道、描く同社の未来を伺いました。

目次
社会人3年目の転機。ニーズウェルを選んだ理由
理系大学を出た松岡さんは2002年、システム開発を行う企業に入社。公共系のシステム開発や、携帯電話に関わるシステム開発などに携わりました。その会社で経験を積み、 社会人3年目の2006年、創業社長が事業の展望を熱く語る姿や、社員との距離感の近さに惹かれ、ニーズウェルへの転職を決意します。
「ハイレベル」な研究員らと協働するなかで成長。社内地位も確立
入社後は、いくつかのプロジェクトの経験を経て、大手通信キャリアの研究所に常駐し画像解析などを扱うプロジェクトに参画。 「ハイレベル」な研究員、プログラマーらと協働するなかで「エンジニアとして成長できた」と松岡さんは語ります。
その後も大手通信キャリアにおけるプロジェクト立ち上げを牽引(けんいん)するなど、現場での経験を重ね、社内での地位を確立していきます。
今求められるエンジニア人材とは?自身の経験から出た答え
現場での経験や成果が評価され、2025年7月に代表に選ばれた松岡さん。現在約600人のエンジニアを抱える同社では、相手の気持ちを汲み取るコミュニケーション能力があるエンジニア人材を育てる環境が必要だと考えています。
「エンジニアとしてプロジェクトに参画するなかで感じたのは、“人との関わり”の大切さ。パソコンの前に座っている時間よりも、お客様やチームメイト、多くの関係者の方と考えを共有したり、一緒にシステムを評価したりする時間の方が圧倒的に多い。技術力だけでなく、人と向き合う力があってこそ、本当に満足してもらえるシステムになる」
同社では、ハイレベルなエンジニアを育成する教育体系の構築を進める一方で、人材育成環境をつくる取り組みの一つとして「業務改善委員会」を立ち上げました。募集した“社内の不便”を社員が協力しながら解消していくなかで、コミュニケーション能力や課題解決能力を養おうとしています。
ビジネスパートナーとともに「日本経済を大きく底上げ」へ
現在、自社でのエンジニア育成、プロジェクト実績の積み上げとともに、他社とも協業してAI、DX領域にも力を入れている同社。松岡さんは、異なる強みを持った企業と連携していくことで、日本経済を大きく底上げしていきたいと言います。 「私たちの開発する企業システムは消費者の目に直接触れることはありません。しかし、企業システムの現場を堅実に支えていくことで、日本の未来を見せる一助になれたら」
聞き手、執筆:木場晏門
最も印象に残った言葉;技術力だけでなく、人と向き合う力があってこそ、本当に満足してもらえるシステムになる
※写真はすべて株式会社ニーズウェル提供
会社概要
会社名:株式会社ニーズウェル
取材対象者:松岡元(まつおかはじめ)
経営理念:広く経済社会に貢献し続ける
設立:1986年10月 事業内容:業務系システム開発、IT基盤、ソリューション
登記上の所在地:東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニ ガーデンコート13F
URL:https://www.needswell.com/






