第二のおふくろの味を味わえる大衆居酒屋&食堂が湯沢市に!!【秋田県湯沢市】

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秋田県南部に位置する湯沢(ゆざわ)市に、まぜそばが看板メニューである「大衆酒場&食堂ちむずきっちん」というお店があります。夫婦でお店を営むちむずきっちんの店主にどんな思いでお店を経営しているか聞いてみました。

「ちむ」の料理で湯沢を元気に

店主の藤井浩樹(ふじい・ひろき)さんは、もともと現在のちむずきっちん店舗の近くでバーを経営。もう一店舗何かお店を出したいと思い、妻の千紘(ちひろ)さんが料理が得意なこともありお店を出したそうです。

お店の名前は、千紘(ちひろ)さんのニックネーム「ちむ」から命名したとのこと。

また、居酒屋が湯沢市で減少傾向で活気を取り戻したいという気持ちから出店に踏み切ったそうです。

店主が好きなまぜそばが看板メニュー

店主の浩樹さんはまぜそば好きであることと、湯沢市にまぜそばを提供しているお店が少ないと感じたため、妻の千紘さんに「まぜそばを作ってみてよ」と提案。

味を試行錯誤をした後、「バーのほうでお昼に提供してみよう」ということになり、売れ行きが意外にもよかったことからまぜそばを売りにしていこうという形になったそうです。

目指すは『第二のおふくろの味』

看板メニューをまぜそばにしようと思ったきっかけを聞きました。

昔は湯沢市に今よりもっとたくさんの食堂があったにも関わらず、コロナウイルスを経て食堂の数が少なくなってしまったのが寂しいと感じたこともあり、小さい子供からお年寄りまで、どんな人も気兼ねなくお店に来てほしいという思いをもってお店を始めました。そして、第一のおふくろの味は母親の料理の味であり、母親の料理の次に思い出になるような『第二のおふくろの味』を目指しているそうです。

また、高校生などの若者がこの先県外などに行って湯沢市に帰省した際に「また食べに行きたい」と思ってもらえるようなお店を目指していきたいと店主の浩樹さんは語ります。

豊富な強烈インパクトメニュー

看板メニュー以外にも、「おふくろ風たまご焼き」や「屋台風豚醤油らぁめん」「マ〇ク風フライドポテト」などが人気だそうです。

「おふくろ風たまご焼き」は店主の浩樹さんのお母さんが作るたまご焼きが甘いたまご焼きのため、妻の千紘さんに味を再現してもらい、甘いたまご焼きを提供しています。

また、インパクトの強いメニュー名が多いため、メニュー表を見るだけでも楽しめる工夫が施されています。

情報

大衆酒場&食堂ちむずきっちん

住所:秋田県湯沢市表町1丁目5-2
電話:070-8982-7659
営業時間:18:00~23:00
定休日:水曜日・木曜日
Instagram:https://www.instagram.com/chims_kitchen_yzw/ 

佐藤愛珠さん・福田宇瑠さんの投稿 

湯沢翔北高校WS

湯沢翔北高校WS

秋田県湯沢市

ローカリティ!地域版

湯沢翔北高校&ローカリティ!スクール

「ローカリティ!スクール」は、地元を愛する全国各地の学生さんと共に「その土地をふるさとと想う人の輪」を広げていくプロジェクトです。

今回は、秋田県湯沢翔北高校の生徒を対象に、卒業生の小河原萌さんが卒業課題としてワークショップを実施しました。生徒の皆さん自身が、自分の一番好きな湯沢の「モノ・人・場所・体験」を自ら発掘、取材をし、記事制作を行いました。

その土地に、何か想いを持てば、
そこはあなたの大切なふるさとになります。

生徒さんのフレッシュな視点で綴られた、地元愛爆発の素敵な記事をご紹介します!

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