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和歌山の一番の魅力は温泉!和歌山に移住して20 年の私がおすすめする温泉は?!
私は和歌山に移住して20年になります。きれいな景色、おいしいお魚…。和歌山にはたくさん魅力がありますが、一番の魅力は温泉が多いところです。忙しい日常に疲れたときに温泉に入るとほっとしますよね。和歌山県内には白浜温泉、勝浦温泉など、有名な温泉が何か所もあります。
その中で私が住む和歌山市にある花山温泉を紹介します。
自噴天然炭酸温泉で自然の力を感じてください
花山温泉は和歌山市の鳴神(なるかみ)にある温泉施設です。阪和自動車道和歌山 IC から5 分ほどの便利な立地にあります。宿泊施設もあり、県内外からたくさんの人が訪れてにぎわっています。
温泉の受付のそばに「地球の音を聞いてください」というフレーズとともに花山温泉の温泉が湧き上がっているのが見られるコーナーがあります。ボコボコ…という音とともに炭酸温泉が湧き上がっているのがわかります。
これが機械でなく自然の力だと思うと、ただただ驚きでいっぱいです。
さまざまな温度が楽しめる茶褐色のにごり湯
浴室に入ると茶褐色の温泉が飛び込んできます。
源泉は 26℃、大浴槽41.5℃、小浴槽38℃で、露天風呂は40℃となっています。
いろいろな温度の温泉につかることでのぼせることもないので、長くはいっていられます。
一番のおすすめは温冷交互の入り方です。
41℃と26℃の温泉に交互に入ると体がぽかぽかします。夏の暑さには26℃の冷たい源泉が最高です。
成分の濃さも人気の秘密
花山温泉の温泉の色はとても濃く、茶褐色で浴槽の底がみえません。また、浴槽や手すりにも茶色い色の析出物(せきしゅつぶつ)がこびりついています。
この温泉には高濃度のナトリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄分が多く含まれています。湧出時は無色透明ですが空気に触れ次第に茶褐色になります。
週に一度の休館日には、茶色い成分の塊を取り除く作業をしているそうです。
この濃い成分がたくさんの効能をもたらし、温泉客同士の会話で「肩こりがましになる」「よく眠れる」などという声がきこえます。
私も花山温泉に入ると疲れがとれるので、ほとんど毎日通っています。
【花山温泉 薬師の湯】
住所:和歌山県和歌山市鳴神 574
TEL: 073 471 3277
日帰り入浴:8:00~22:00(最終受付21:00)
定休日:木曜(祝日営業)
■利用料金
大人 1,150円、小人580円
<夕方17時以降割引料金>
大人 900円、小人 450円
<手ぶらセット(バスタオル+フェイスタオル)>
440円
花山温泉ホームページ
http://www.hanayamaonsen.com/