全国でも珍しい「衣創科?針供養?」フレンドリーな校長先生に突撃取材で、在校生の私も知らなかった新事実が明らかに【山形県山形市】

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筆者は山形県山形市の惺山(せいざん)高校に通っている高校生だ。自分の通っている高校についてもっと掘り下げてみたいと前から思っていたこともあり、自分が選択していない科の情報について調べても面白そうと感じたので惺山高校を取材先として選び、惺山高校の校長である関義人さんに取材をした。

惺山高校開校当時は学校ではなく「渡利裁縫塾」という女性のための塾で、竹田女子高等学校になるとき、当時の塾の生徒が惜しみつつも塾の閉校を見送ったそう。

今でも衣創科には塾だった当時の風習が残っており、折れたり古くなって使えなくなったりした針に感謝し、裁縫の上達を願って針を供養する伝統行事として針供養は毎年行われている。

そして洋服を作ることに特化している衣創科を持つ学校は県内でここしかない。普通科、商業科、衣創科のそれぞれが特色を持っている。

無駄をなくし、効率的な授業を目指しており、主にプリント類をデジタル上で配布している。他の学校教育よりもIT教育に富んだ授業を行っており、真新しく、現代にあったデジタル技術を活用している。特に現代では電子機器がそばにある生活をしている人がほとんどなので、そういったパソコンなどの機材を積極的に使用している。

また、惺山高校では、生徒一人ひとりの性格傾向を先生方もよく理解しており、生徒が興味の持ちやすい授業を心がけている。

取材を通して個人が個性を伸ばし、生かせる学校だと感じた。

佐藤結芽さんの投稿

情報

惺山高等学校
住所:〒990-0832 山形県山形市城西町3丁目13−7
電話番号:023-643-0321
URL:https://www.seizan.ed.jp

惺山高等学校&ローカリティ!スクール

惺山高等学校&ローカリティ!スクール

「ローカリティ!スクール」は、地元を愛する全国各地の学生さんと共に「その土地をふるさとと想う人の輪」を広げていくプロジェクトです。

今回は、山形県惺山高等学校クリエティブコース3年生のデジタルコミュニケーションの授業を「ローカリティ!」を運営するイーストタイムズが担当させていただき、ワークショップを実施しました。生徒の皆さん自身が、自分の一番好きな山形の「モノ・人・場所・体験」を自ら発掘、取材をし、記事制作を行いました。

その土地に、何か想いを持てば、
そこはあなたの大切なふるさとになります。

生徒さんのフレッシュな視点で綴られた、地元愛爆発の素敵な記事をご紹介します!

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