リピート客が続出!味噌まんじゅうで人を虜にする老舗菓子店「伊藤菓子店」【山形県東根市】

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山形県東根市にある伊藤菓子店は、住宅地にある、和菓子と洋菓子両方を販売している老舗の菓子店です。

筆者である私はよく家族で伊藤菓子店にバナナボードを買いに行くのですが、取材しに行っているときにも味噌まんじゅうを買いに来ている人がいて、大量に味噌まんじゅうを買っていました。私の親戚にも味噌まんじゅうが好きな人がいるため、人を惹きつける「味噌まんじゅう」とは一体何者なのか興味が湧き、伊藤勝雄(いとう・かつお)さんにお話をお伺いしました。

伊藤菓子店は、昭和55年(1980年)に現店主の伊藤さんが創業しました。

やりがいをお伺いすると、「良い材料で安く売ることにこだわっています。お店を経営することすべてが大変ですが、お店に来てくれるお客様の顔を見たときはうれしいです。お店を出る前にお礼を言われたときや『また来ます』と言われたときがうれしかったです。リピートしてきてくれるお客様がいるとやりがいを感じます」と教えてくれました。また、伊藤さんが大切にしている考え方は、「お客様を大切に思う心を持つこと」だそうです。

勝雄さんのおすすめの商品は、お店で一番人気の味噌まんじゅうだそうです。私も味噌まんじゅうを食べたことがあるのですが、少ししょっぱくて、美味しいです。一番人気なだけあって、お店の開店時にピラミッド状に積まれている味噌まんじゅうが閉店前には完売しているところがすごいと思いました。

今後についてどのようにしていくのか伺ったところ「もう年だからあと2年ぐらいお店を経営したら、このお店をやりたいと思う人に継いでもらおうと考えている。絶対に継いでほしいわけではない」とのことでした。お店を継ぎたいという人がいたら継いでもらおうとする伊東さんの他人に強制しない考え方に感動しましたが、伊東さんには長くお店を続けてほしいと思いました。

情報

伊藤菓子店

住所:〒999-3775 山形県東根市野田715-2
電話番号:0237−47−2613
営業時間:7:30〜17:30(火曜定休)

阿星侑奈さんの投稿

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今回は、山形県惺山高等学校クリエティブコース3年生のデジタルコミュニケーションの授業を「ローカリティ!」を運営するイーストタイムズが担当させていただき、ワークショップを実施しました。生徒の皆さん自身が、自分の一番好きな山形の「モノ・人・場所・体験」を自ら発掘、取材をし、記事制作を行いました。

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