2020年10月にスタートした「ローカリティ!」がついに47都道府県すべての記事を掲載し、全都道府県を制覇をいたしました。
ローカリティ!とは、ガイドブックに載っていない、ローカルならではの本当の魅力を発信する報道メディアです。その「驚き・発見・感動」を掘り起こし、伝える役割を担うのが、地域レポーターの「ハツレポーター」です。
ハツレポーターが発信した、魅力発掘発信レポート「ハツレポ」は、社会に共感の輪を広げ、全国各地に共感を届け、行動を促す情報として親しまれてきました。
ローカリティ!の地図がついに彩られた
2020年10月、ローカリティ!は「地域の声を届ける」ことをテーマにスタートしました。
全国各地からハツレポが投稿され、地域の文化や魅力、課題が読者に共感を呼び、発信の輪が次第に広がっていきました。
長く空白が続いていた鳥取県、佐賀県、山梨県、福井県の地図が、2024年9月4日、昆愛さんの千里離れても心は一つ:宇倍神社が紡ぐ因幡・鳥取藩の開拓魂とは【鳥取市・郡山市】の記事を皮切りに、9月22日には神代希海さんの由来不明?アレンジ自由な佐賀のご当地グルメ「シシリアンライス」。誕生は飲食店のまかないからだった?【佐賀県佐賀市】が掲載。
12月に入り、山下春奈さんの村長からヨソモノまで同じ舞台で舞う。130年続く小永田神代神楽が今年も開催。【山梨県小菅村】が掲載され、その数日後の12月11日、城跡の中に県庁?長きにわたって続くお役所機関を突撃訪問!【福井県福井市】渡邊貴裕さんが福井に訪れた際に取材した記事によって全てのピースが埋まりました。
ローカリティ!の日本地図は、ついに47全ての都道府県で彩られました。
共感がひとりひとりを動かす
ローカリティ!は単なる情報発信ではなく、「共感」を通じて社会を動かすプラットフォームとして歩んできました。その地域の魅力に光を当てる記事は、他の地域や読者に新たな視点を提供し、「自分たちができることは何か」と考えさせるきっかけを作り、ときには地域の課題解決にもつながっています。
共感が共感を呼び、具体的な行動を生み出す循環が生まれているのです。
共感でともに生きる世界をさらに広げる
ローカリティ!が追求するのは、自分の大切にしている思いと向き合い、その共感者を募ることです。
自分が大切にしている思いは、まるで「心に掲げた旗」のように、常に自分を導いてくれるものです。ローカリティ!では、その旗を地理的な枠にとどめず、自分が大切にするすべての価値や存在を示すものとして捉えています。
これからもさらに多くの地域の声を拾い上げ、一人ひとりが「心に掲げた旗」を社会全体で共有する場を築いていきます。新しい視点や価値観を共有し、共感の力で地域と社会が手を取り合い課題を克服するような、そんな未来を描いていきます。
彩られる地図をさらに隅々にまで広げ、地域と社会をつなげる未来に向けて、ともに歩んでいきましょう。