沖縄県は2023年度、たくさんの「お宝=魅力」をもつ離島各所の事業者さんたちが、SNSなどの『デジタルツール』を利用してさらに魅力的な発信をしていけるように「沖縄県主催🌺価値を伝えて売りまくるためのデジバズ講座」という取り組みを行っています。この記事は、参加された事業者さんを対象に、「ローカリティ!」のレポーターがその輝く魅力を取材し執筆したものです。沖縄離島の魅力をご堪能ください。
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美しい宮古島の海を安心安全に楽しんでほしい
言わずと知れた沖縄の人気リゾート地、宮古島。その魅力は、なんといっても碧く、美しい海。「宮古ブルー」とたたえられる宮古島の海でのマリンスポーツを求めて、多くの人が宮古島にやってきます。
代表の関谷周作(せきや・しゅうさく)さんが運営する「島日和」は、シーカヤック、SUP、シュノーケリングのマリンスポーツのプライベートツアーを実施する体験サービス事業者。大阪で育った関谷さんですが、宮古島歴20年以上のベテラン移住者です。
島日和としてマリンスポーツのサービスを始めたときには、「現在に比べると周りにダビング以外のマリンスポーツのサービスが少なかった」と関谷さんはいいます。長きにわたる経験もありながら、インストラクター資格も取得するなど安心安全に余念がなく、宮古島でも一目置かれるマリンスポーツ事業者です。
2023年の春には宮古島海上保安部の職員向けに事故防止対策のためのSUP体験講習会を開いたり、宮古島海上保安部のSUP安全検証に協力したりしています。また2023年12月には宮古島海上保安部が保安部単位として初の制度として始めた宮古ブルー安全推進アドバイザーに選ばれました。
有資格者の指導で、初心者でも楽しさが2倍、3倍に
現在、シーカヤックやSUPの事業はインストラクターやガイドの資格がなくても営業できますが、関谷さんはシーカヤックやリバーカヤック、SUPのインストラクター資格を保有しています。また、JSPAシーカヤックベーシックインストラクター検定員資格も取得し、プロガイドの育成も行っています。
「カヤックやSUPの場合、お客さんのほとんどが初心者なので、教え方が良ければ早く上手に漕げるようになってツアーの楽しさが2倍、3倍になりますし、安全度も上がりますのでお客さんにとってのメリットが大きいです」と関谷さん。お客さまからも、講習が丁寧で分かりやすいと評判だそうです。
イヤイヤ期のお子さま連れもプライベート空間で、パパママ安心
島日和のツアーは全て一組だけで行う貸切プライベートツアー。なんと、約8割のお客さまが1歳半から参加できるファミリーツアーを選ばれるのだそう。「小さい子どもがいると、マリンスポーツは無理かなと諦めてしまう方も多いと思いますが、2歳くらいのイヤイヤ期のお子さまも受け入れます」と子育て経験もある関谷さんは笑います。
小さい子を連れての海だからこそ、有資格者の下で安全に過ごすことで、パパ、ママも安心して楽しむことができます。宮古島の海で家族の最高に楽しい思い出を作ることができます。また、人気の宮古島の海はどこに行っても人が多いのですが、長年の経験がある関谷さんが人がいなくて最高にきれいな宮古島の海へ案内します。