五臓六腑にしみ渡るうまさ。宮古島の「中身汁」【沖縄県宮古島市】

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豚肉をよく食べる沖縄県のお祝い事やお正月などに食べる「中身汁」。

中身と呼ばれる豚の大腸や小腸、胃などの内臓とシイタケ・平かまぼこ・こんにゃく・ネギが入っていて、あっさりの昆布だしで、とてもスッキリした味わいです。

中身は脂と臭みを取り除くために何度もゆでこぼすという下処理が必要です。

このお正月に久しぶりに食べたら五臓六腑(ごぞうろっぷ)にしみ渡るうまさでした。沖縄の郷土料理に共通して、「食を通じて健康になる」という昔から使われてきた「命の薬(ぬちぐすい)」という言葉がありますが、「中身汁」はその料理の一つです。

波名城優

波名城優

沖縄県宮古島市

第7期ハツレポーター

1982年宮古島市出身、在住です。
一時期島を離れ、帰郷後地元の魅力を伝えるため、宮古島をテーマにしたコンテンツ制作事業を小さく展開しています。
自然、文化も多彩な宮古島の魅力をローカル目線で紹介致します。
特技 撮影 サーフィン ギター演奏

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