浅草寺の境内に鬼太郎!?Googleマップにも載ってるのに正体不明の石像たち【東京都台東区】

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両手を挙げて愛嬌たっぷりの鬼太郎像(2024年9月 著者撮影)

江戸時代から行楽地として知られる浅草。近年では特に海外からの観光客に人気が高くインバウンド需要に湧いており、連日賑わいをみせている。なかでも「浅草寺」は浅草のランドマークとして最も人気の観光スポットだ。

その浅草寺の敷地内に、ひっそりとたたずむ鬼太郎の石像があることをご存知だろうか。そう、あの水木しげるの「ゲゲゲの鬼太郎」の主人公、鬼太郎だ。

実はGoogleマップで浅草寺周辺を見てみると、本堂のすぐ北東に、史跡や名勝をあらわす「∴」という地図記号とともに「鬼太郎と目玉おやじ」という記載を見つけることができる。気になる方は調べてみてほしい。

なぜこんなところに?と気になって調べてみたが、浅草や浅草寺と鬼太郎の関係性は特に見つけることができなかった。鳥取にある水木しげるロードのように出身地や、物語の舞台だというのなら納得ができる。しかし、特に作者や作品とのつながりがあるわけではないようだ。

地図に史跡扱いで記載されるくらいなので、なんらかの理由があるのだと思うのだが、存在を知る人は少なからずいても、なぜそこに鬼太郎の石像があるのかを知る人はいまだ見つからない。

さらに鬼太郎の他にもキャラクターの石像が設置されている。目玉のおやじに子泣きじじいに、ウルトラマン……。えっ、ウルトラマン?

妖怪に紛れ込む宇宙人の姿はシュールである(2024年9月 著者撮影)

なぜ、ゲゲゲキャラに混じってM78星雲から来たヒーローが並んでいるのだろうか?ねずみ男やねこ娘では駄目だったのだろうか?浅草の近くにバンダイの本社があることに由来しているのだろうか?

一層深まる謎を考えると、夜しか眠れなくなる筆者であった。

兵永和寛

兵永和寛

東京都江東区

編集部記者

IT企業で人事・広報として働く元バンドマン。静岡に生まれ、濃い20代を関西で過ごし、今は東京で暮らしています。カメラを持って街歩きしながら、独自の目線で景色を切り取るのが好きです。現在は記者見習いとして日々勉強中!!

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