「天気や季節と対話しながらあんこを練っています」伝統の味と心を込めて。秀月堂菓子店【山形県山形市】

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私がよく行く和菓子屋さんに、あんこと皮の相性が抜群などら焼きがあります。今回はそのおいしさの秘密を秀月堂菓子店(しゅうげつどうかしてん)の店主である高梨一秀(たかなしかずひで)さんにお伺いしました。

秀月堂菓子店は高梨さんが親からお店を受け継いだお店です。私が驚いたことは、あんこと皮の相性です。あんこを作るときに使う容器によって味が変わるということでした。

さらに高梨さんは「天気や季節、湿気によって柔らかさが変わる」と教えてくれました。これからは「おいしさをより追求することや、天気や季節と対話しながらあんこと皮の”柔らかさと硬さ”のバランスを安定させること」を目標にしているとのことです。

私がふだん、「あんこと皮の相性が抜群!」と思って食べているどら焼きですが、私が知らなかったたくさんの工夫が隠れていて驚きました。

五十嵐萌々花さんの投稿

情報

秀月堂菓子店
住所:〒990-0811 山形県山形市長町2丁目6-20
電話番号:023-681-8975
営業時間:8:00〜18:30

惺山高等学校&ローカリティ!スクール

惺山高等学校&ローカリティ!スクール

「ローカリティ!スクール」は、地元を愛する全国各地の学生さんと共に「その土地をふるさとと想う人の輪」を広げていくプロジェクトです。

今回は、山形県惺山高等学校クリエティブコース3年生のデジタルコミュニケーションの授業を「ローカリティ!」を運営するイーストタイムズが担当させていただき、ワークショップを実施しました。生徒の皆さん自身が、自分の一番好きな山形の「モノ・人・場所・体験」を自ら発掘、取材をし、記事制作を行いました。

その土地に、何か想いを持てば、
そこはあなたの大切なふるさとになります。

生徒さんのフレッシュな視点で綴られた、地元愛爆発の素敵な記事をご紹介します!

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