
2025年3月11日、気仙沼市を拠点とする「ともしびプロジェクト」が主催する「3.11 BLUE CANDLE NIGHT」が開催されます。
震災から14年。全国各地で青いキャンドルが灯され、あの日の記憶とともに、人々の思いがつながります。
「忘れないでほしい」をきっかけにプロジェクトが発足
この活動の原点は、プロジェクト代表の杉浦恵一さんが震災後に聞いた「忘れないでほしい」という言葉がきっかけでした。
ともしびプロジェクトは2011年から毎月11日にキャンドルを灯し、震災の記憶と復興への思いをつないできました。
全国、そして海をこえて灯される青いキャンドル
2022年からは、全国へ青いキャンドルを届ける「3.11 BLUE CANDLE NIGHT」が始まり、昨年は47都道府県と6カ国で6,257本の灯りがともりました。
「1,000年後の3月11日も、青いキャンドルが灯る文化として残せたら」
そう願いながら、今年もまた、気仙沼のキャンドル工房では、14:46の黙とうに合わせてキャンドルが灯されます。
また、「3.11 BLUE CANDLE NIGHT」では、青いキャンドルを送料のみで全国への送付も行います。そして、気仙沼、南三陸、陸前高田の伝承館や協力団体を通じた配布も予定されています。
ローカリティ!編集長の中野宏一も、現地の様子をライブ配信する予定です。
当日の気仙沼の様子や、灯されたキャンドルの光を全国へ届けられればと考えています。
「灯す」ことは、記憶を受け継ぎ、未来へとつなぐこと。
3月11日、青いキャンドルが世界中から灯る日。
一人一人に希望のともしびが灯る日。
情報
3.11 BLUE CANDLE NIGHT
日時:2025年3月11日
場所:気仙沼ともしびプロジェクトキャンドル工房
献灯受付:12:00〜23:59
献灯開始:14:30〜
黙とう:14:46〜
ローカリティ!編集長ライブ配信
ローカリティ!Facebookページから随時配信いたします。
Facebook:https://www.facebook.com/share/1GZayz5Sq8/?mibextid=LQQJ4d
キャンドル申し込み
青いキャンドルを送料(311円)のみで全国へ送付
公式LINE:https://lin.ee/uWua1Jl
気仙沼、南三陸の伝承館や協力団体を通じた配布をしています。
※陸前高田での配布は大船渡での山林火災の影響があり現在停止しています。
気仙沼ともしびプロジェクトキャンドル工房
問い合わせ:ともしびプロジェクト事務局(080-3651-6969 / info@tomoshibi311.com)
住所:気仙沼市南町2−2−25
※近くの市営駐車場をご利用ください。