「デスクワークは川で!」夏にぴったりの清流でワーケーション、栃木市出流川でやってみた【栃木県栃木市】

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出流ふれあいの森にてデスクワーク(2023年8月24日筆者撮影)

「暑い」。この言葉を2023年夏、何度言っただろうか。全国各地で記録的な猛暑日が連続で続く日々。そんな毎日を過ごす中、筆者は思いついた、「川で仕事したら涼しくなるんじゃない?」。早速筆者は、栃木県栃木市の出流(いずる)川が流れる出流ふれあいの森でワーケーションをすることにした。

聞こえてくるのは川のせせらぎ、鳥のさえずり。 

(2023年8月24日筆者撮影)

栃木市出流町にある出流ふれあいの森はキャンプやバーベキューなどが楽しめる自然に囲まれた公園である。公園内には出流川が流れており、公園入口付近の石段から川に下りることができる。川の水は透明感があり、みるからに綺麗な水であることがわかる。筆者は石段を下りてすぐの浅瀬でワーケーションをすることにした。

いざ入水。川に足を入れた瞬間につめたさを感じる。「気持ちいい!」と思わず声に出してしまうほど、冷たさが心地いい。

持参したのは折り畳みのテーブル、折り畳みのイス、パソコン。テーブルとイスを組み立て、川の中に設置をしてみる。川底の石が邪魔をして、多少グラつくが少しずらしてみると安定する。さっそくパソコンを置いて、作業をしてみる。

この日の栃木市の最高気温は34℃ととても暑い日であったが、足からくる冷たさでその暑さも忘れてしまう。聞こえてくるのは、川のせせらぎと鳥のさえずり、なんと心地いいのだろうか。1時間ほどの事務作業を行ったが、普段よりも作業がはかどった感覚さえあった。

暑い日の川でのデスクワーク、ぜひおすすめしたい。

「デスクワーク×○○!」ワーケーションの可能性は無限大

(2023年8月24日筆者撮影)

そもそもワーケーションとは「Work(仕事)×Vacation(余暇)」を組み合わせた造語であり、一般的に旅行先等で仕事をする過ごし方がワーケーションとしての定義らしい。コロナ禍の影響でリモートワークが急速に普及し、場所を選ばず仕事をすることができることからワーケーションも広がっていった。

実際に川でデスクワークをしてみて感じたのは「意外と快適!」ということ。アウトドアシーンとデスクワークの相性も良さを感じた。正直、面白半分で川でデスクワークをしてみたが、自然の中で仕事をすることはとても気持ちよく、周りも静かであることから集中することができる。 

今回の「川×デスクワーク」は今後のワーケーションの可能性を感じる体験であった。今後もさまざまなシーンとデスクワークを組み合わせて実験をしていくことにしよう。

 

國府谷純輝

國府谷純輝

栃木県栃木市

編集部編集記者

第4期ハツレポーター/栃木県茂木町出身。2021年6月より栃木市地域おこし協力隊として栃木市の寺尾地区をメインフィールドに活動している。情報サイト「テラオノサイト」の立ち上げ・運営やYoutubeにてローカルラジオ「ラジロー」を配信するなど情報や魅力発信を行っている。趣味はキャンプとサウナ。

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