福岡県と大分県の県境に位置する矢部村に、八女の地名の由来と言われる八女津媛(やめつひめ)神社があります。
1300年の歴史があるとされ、日本書記の一節、「有女神。名曰八女津媛。常居山中。(女神がいらっしゃいます。名前を八女津媛と言います。いつも山の中にいらっしゃいます)」が「八女」の地名の由来とされています。
縁結びやパワースポットとして親しまれている八女津媛神社は、「八女」の地名の由来とされています。境内に一歩足を踏み入れると神聖な気持ちになる場所です。特に祠の横に位置する「神の窟(いわや)」は自然が作り出した造形美を感じます。この「神の窟」から滴り落ちるしずくは八女津媛が顔を洗ったとされており、「美人の水」と言われています。
歴史やパワーを感じられる八女津媛神社ですが、紅葉の名所としても有名です。ぜひお越し下さい。
(棚町陽一さんの投稿)