日本一の桜の名所、奈良県吉野町。そんな吉野の桜が舞う風景をイメージして作られたお守りがあるのをご存知でしょうか?
枝垂れ桜が綺麗な吉野神宮が毎年奉製する「桜玉守」をご紹介します。
吉野神宮は奈良県吉野町吉野山にある後醍醐天皇をまつる神社です。
吉野は日本一豪華とも言われる千本桜で知られ、吉野神宮は戸開け桜と呼ばれる遅咲きの桜のスポットとしても知られる他、春には見事な枝垂れ桜を観る事が出来ます。
(「戸開け桜」とは、吉野山で四月後半に咲く遅咲きの桜のこと。由来は吉野山南方にある大峰山の戸開け(山開き) の頃に咲く桜という事から。)
吉野神社の御神木である枝垂れ桜の花びらを、丸い玉に納めたお守りが「桜玉守」です。
透き通った玉に鮮やかな桜の花びらが舞っているようで、吉野の桜を見たときの高揚感を思い出せます。
このお守りの素晴らしさは、桜玉だけではありません。
その御守袋と包装にも注目です!
特に、御守袋は毎年違う、色々な種類が出ます。神社に行ってみても全種類揃っていることはあまりないので、もし全種類から選べたらラッキーです。
筆者は、薄いグリーンの桜柄を珍しいと思い選びました。(下写真、上段左から3番目)
お守りの入る箱には吉野神宮の社紋が桜色でプリントされ、中には桜色で桜の形の和紙や桜の花弁の入った和紙のお手紙が入っています。
桜が有名な吉野ですが、ここまで桜を全面に推したお守りは他に見かけません。
とにかく綺麗で可愛い桜玉守は、吉野のお土産としてもおすすめです。自宅への郵送を依頼することもできるので、興味のある方は吉野神宮のSNSをチェックしてみてください。
以下吉野神宮のTwitter。毎年1月末、2月ごろから頒布。(夏ごろ行くと、奉製中とのことでしたが、予約注文できました。)
https://twitter.com/yoshinojingu/status/1617008931318169600
(南綾香さんの投稿)