〜この記事は、株式会社JTBふるさと開発事業部と合同会社イーストタイムズが共同で取り組んでいる「ローカル魅力発掘発信プロジェクト」から生まれたハツレポです〜
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『ゆず明太子』に人生をかける決意
福岡県福岡市にある「フィッシャーマンズクラブ」代表の林隆介(はやし・りゅうすけ)さんは、24歳から12年間、お父様が経営されていた「漁師館」というお店で板前として働いていました。九州近郊の新鮮な魚介類を中心に扱い、飲食店が立ち並ぶ中央区天神でお客様が絶えない人気のお店でした。
数年前、お父様が35年続けたその店を閉めることを決めた際に「お前は好きなことをしろ!」と言われたという林さん。
当時お店の看板メニューで、お土産や贈り物として重宝されていた『ゆず明太子』に人生をかけると決意します。現在はインターネット上にショップを立ち上げ、『ゆず明太子』をメイン商品として、対馬の海産物をはじめ、釣りやサーフィングッズなどの販売を行っています。
親父から受け継いだ美味しさを「一切、妥協せず作る!」
「幼い頃から親父の明太子を食べていた」という林さんは、大人になり、初めて他の明太子を食べたときに「辛い(塩)!」「辛い(唐辛子)!」と驚き、いかにお父様の『ゆず明太子』が美味しいのかを実感したそうです。「辛さと塩分を控え、明太子の粒と柚子、唐辛子の風味を感じられる」それが『ゆず明太子』です。
そんなお父様のゆず明太子を全国に広めるべく、「一切、妥協せず作ってます!」と語気を強めます。中でも、口に入れた時一粒一粒を感じられ、噛むとプチプチッとした食感が楽しめる「原卵の粒立ち」にこだわっています。そして唐辛子との相性ばっちりの「ゆずの香り」をプラスさせることで、とても上品な味に仕上げます。
ゆず明太子をアツアツご飯の上にのっけてハフハフと食べたら‥‥。想像するだけでほっぺたが落ちそうです。林さんの奥様は『ゆず明太子』を少し炙って食べるのがお好きだそうです。おつまみやおにぎりの具に最高ですね。
俺流のこだわりで全国に広めてみせる!
一度見たら忘れられない。
白いご飯にぽってりとした明太子がのったお茶碗の横に「ゆず」とひらがなで描かれています。このポップなデザインは福岡で活動するデザイナーPOPCOPY(ポッポコピー)さんの作品。
一目で「フィッシャーマンズクラブの明太子だ!!」とわかるデザインに仕上がっています。贈り物としても人気の明太子、頂いた人もこのインパクト大のパッケージに驚き、『ゆず明太子』の味に感動を覚えること間違いなしです。