▼東日本大震災から10年となる3月11日、東北から全国に震災特別番組をネット配信
▼「#私の10年」でメッセージを募集・紹介、ろうそくを灯して被災地に思いを届ける
あの日、私たちは同じ時間を生き、同じ悲しみを共有しました。図らずも、あらゆる地域のあらゆる人々が、心をひとつにしたときだったと思います。毎年、毎月というわけにはいかなくとも、10年という大きな節目に再び心をひとつにしませんか。被災経験の有無が参加の条件ではありません。ハツレポーターはもちろん、家族や友人、このサイトを訪れた多くの人たちに一緒に参加してもらえるとうれしいです。
企画趣旨
東日本大震災から10年となる2021年3月11日、WEBメディア『ローカリティ!』(運営:合同会社イーストタイムズ)は、被災地を応援する有志のグループ『ともしびプロジェクト』との共同企画として震災特別番組をネット配信します。
番組では地震発生時刻の14時46分に合わせてろうそくを灯し、黙祷。株式会社ツクルバの中村真広さん、曹洞宗僧侶の藤田一照氏さん、NY平和ファウンデーション会長の中垣顕実さんをゲストに迎えて震災を振り返ります。番組に先立ち、『ローカリティ!』で「#私の10年」等のハッシュタグメッセージを募集・掲載し、メッセージの一部を番組内で紹介します。
同プロジェクトは2011年11月から毎月11日に合わせて宮城でろうそくを灯す取り組みを続けていて、全国から集まったろうそくを灯す動画や写真をSNSで共有し、被災地に届けてきました。一方、仙台で創業したイーストタイムズは「遠くの記者ではなく、そこに住む人々が地元の魅力を発掘発信する」という震災後の新しいジャーナリズム像を掲げ、WEBサイトを運営してきました。
私たちの企画が少しでも皆さまの心の癒しとなり、気持ちが前へ進むきっかけとなることを願っています。
■主催者メッセージ
合同会社イーストタイムズ代表社員CEO 中野宏一
➡️朝日新聞東京本社で校閲記者を3年務める。この間、東日本大震災の被災地で震災報道にも携わった。その後、独立して合同会社イーストタイムズを起業。地域の魅力を発掘発信するワークショップや市民記者によるニュースサイトを立ち上げる。
「そこに生きる人々を伝える」ということをテーマに、イーストタイムズは震災後、報道や情報発信の活動を行ってきました。私が取材の中で感じたことは、それぞれが「生きる」ということについて向き合い、答えを探してきた10年だったのではないか、ということです。今回のプロジェクトで一人一人が向き合った「生きる」を紡いでいきたいと思います。
ともしびプロジェクト代表 杉浦恵一
➡️高校3年生の時に交通事故に巻き込まれて九死に一生を得た経験から全国をヒッチハイクで回る旅に出た。その最中に東日本大震災が発生。旅で縁あった被災地の宮城県気仙沼市に移住し、支援活動を始める。「ともしびプロジェクト」に合わせてキャンドル工房を立ち上げたほか、架空の寺「他力本願寺」を運営する。
2011年3月11日、私の人生においても忘れられない日となりました。私も改めてこの10年を振り返り、次の10年を見据えるための時間にしようと思っています。同じ時を生かされた者として、一緒に灯しましょう。そこに灯される何かがあるはずです。
詳細
① 3月11日(木)当日の番組スケジュール
第1部 14:00〜15:00
「全国から、灯そう」
(presented by ともしびプロジェクト)
上記の時間、宮城県気仙沼市から、ろうそくを灯す様子をzoomで生中継します。地震発生時刻の14時46分には一緒に黙祷を行います。ぜひこの時間、一緒に火を灯し、被災地に祈りと希望の光を届けましょう。
【配信日時】2021年3月11日(木)14:00〜15:00
詳しくは以下のイベントページ:
https://www.facebook.com/events/718316485495799/?ti=ls
第2部 20:30〜22:30
震災特別番組「私のこの10年。どう生きたか」
(presented by ローカリティ!)
『ローカリティ!』が主催して、イーストタイムズ代表の中野宏一と気仙沼を拠点とする『ともしびプロジェクト』の杉浦恵一が、全国からお呼びするゲストと特別番組を全国にネット配信します。
番組では震災からの10年を振り返り、希望ある未来について考えるトークセッションを行うことで、「被災地から全国に」思いを届けます。
こちらの番組内でも、亡くなった方々や被災地に祈りを捧げるため、ろうそくの火を灯します。番組をご視聴いただいている全国各地の皆さまも、ぜひ、お手持ちのろうそくを灯してください。私たちと一緒に「全国から被災地に」思いを届けましょう。
※ろうそくを灯す際は、自己責任のもとで延焼やけがに注意し、煙などで周りの人に迷惑をかけないよう行ってください。
ゲスト:
株式会社ツクルバ代表取締役ファウンダー 中村真広さん
(プロフィール:https://tsukuruba.com/company/executives/)
曹洞宗僧侶 藤田一照さん
(プロフィール:http://fujitaissho.info)
NY平和ファウンデーション会長 中垣顕実さん
(プロフィール:http://heiwafoundation.org)
【配信日時】2021年3月11日(木)20:30〜22:30
【プログラム】https://www.facebook.com/events/352151179171832
【配信用URL】後日、上記のfacebookやローカリティ!サイトにて発表
② 『ローカリティ!』とSNSで、#ハッシュタグメッセージを募集・掲載
「あなたは今、どこで何をしていますか」。震災からの10年を振り返るメッセージと写真を、全国や被災地から募集します。
テーマや文量、写真の枚数、それに、被災地出身もしくは被災地に住んでいたかどうかなどは問いません。全国のあらゆる皆さまが対象です。
震災当日のこと、その後の人生の歩み、新しい仕事について、家族との思い出、被災地に対する思いのほか、震災10年から先の未来への希望・願いなど、どんなことでも気軽にお寄せください。
募集したメッセージと写真は「#私の10年」「ローカリティ」「ともしびプロジェクト」のハッシュタグを付けてSNSにご投稿いただくか、イーストタイムズが運営するニュースWEBサイト『ローカリティ!』にメールでお送りいただければ、随時掲載していきます。
【募集期間】2月11日(木)〜3月11日(木)まで
【投稿方法】
1)Twitter、facebook、instagramなどのSNSに、以下のハッシュタグ(#)を付けて投稿してください。投稿いただいたメッセージと写真は、『ローカリティ!』でも紹介する場合がありますので、ご了承ください。
2)ローカリティ!(https://thelocality.net)のサイトから「CONTACT」にアクセスし、お問い合わせの種類を「ともしびプロジェクト」に設定して送信ください。
#私の10年 #ローカリティ
■ともしびプロジェクトとは
「ともしびプロジェクト」は、「被災地に希望の光を灯し続けよう」を合言葉に、毎月11日にキャンドルの明かりを灯し、東北から日本を、世界をつなぐアートイベントプロジェクトです。これまでにプロジェクトのホームページやfacebookの専用サイトで、キャンドルに火を灯す様子の写真とコメントを募集し、投稿してきました。取り組みを通じて、多くの人が東北だけでなく、「あなたのいるそれぞれの場所」で、震災で亡くなった人への鎮魂と東北の復興を願うことを後押しします。
・プロジェクトHP http://tomoshibi311.com/
・facebookページ https://www.facebook.com/tomoshibi311
■合同会社イーストタイムズとは
東日本大震災後の東北を報道するため、2015年に元新聞記者らが宮城県仙台市で立ち上げた情報発信を行う会社です。地域や企業のブランディングやプロモーションを企画・立案・実施し、ファンづくりや関係性構築を行なっています。 「遠くの記者ではなく、そこに住む人々が地元の魅力を発掘発信する」という震災後の新しいジャーナリズム像を掲げ、WEBニュースメディア『ローカリティ!』を立ち上げたほか、全国の自治体で誰もが自分の地元の魅力を全国トップの特ダネにする方法を学ぶ住民参加型ワークショップを開催しています。 イーストタイムズは情報の可能性を追求し、人々の認知を多様化することで、幅広い世界観を提供し、光を灯す事業を行っています。
・ローカリティ!HP、各種SNS
サイト https://thelocality.net/
Facebook https://www.facebook.com/2020Locality/
Instagram https://www.instagram.com/2020locality/
twitter https://twitter.com/2020locality