隣町の兵庫県丹波市まで用事で行く前に、丹波篠山市の町外れにあるスパイスカレーのお店「ヒマラヤンワルツ」で腹ごしらえをしました。
ネパールでの在住経験がある京都生まれの店主が週替わりで作るメニューはどれも香り高く素晴らしい。
今週のカレーは、最近はなかなか手に入りにくいメカジキを使ったフィッシュ・カレーでした。
いつもこれを食べると元気が出る、野菜スープと地元の野菜がたっぷりの本当の薬膳メニューです。
サイドメニューとして、ネパール式の焼肉であるチョエラと、ダール豆のスープも注文しました。
チョエラの味付けは、韓国のプルコギなどと違い、少しも甘ったるくなく唐辛子の辛味が絶妙なんです。
ダール豆のスープは、ライスにかけてもおいしい。
ネパールではカレーと半々にかけて食べます。
以前、バングラデシュの友人が作ってくれたダール豆のスープには、けっこうニンニクが入っていました。友人のニンニク入りダール豆スープもおいしかったですが、国籍からして全く別物であり、日本料理と韓国料理を比べるようなものなので、比較するものではないと思いました。
こちらのお店のカレーは、とにかくスパイスがフレッシュなので、身体に合った漢方の煎じ薬みたいに感じました。知人の漢方医が「身体に合った漢方薬は香りが良くておいしいものだ！」といつも言っていたのを思い出しながらいただきました。
