種をまいて、伸びてくる芽を編み込んで作る!?秋が楽しみになる、味わい満点モミジのアイデア垣根【兵庫県丹波篠山市】

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兵庫県丹波篠山市の、私が住む集落の男性が、ちょっと普通は思いつかないような方法で、素晴らしい垣根をご自宅の周囲に何年もかかって作り上げました。

そのお宅のご主人は渡瀬弥生(わたせ・やおい)さん。

すでにリタイアされ、趣味を楽しみながら悠々自適の生活をされています。

彼が作り上げた垣根というのは、なんと、モミジの垣根です。

以前、お話を伺った際に、私はその念の入れ方に大変驚かされたのですが、彼曰く、「そんなもん、簡単やで!」と仰るばかりでした。

その作り方というのが、春から初夏にかけてモミジの木から落ちてくる芽をその都度集めて植え、それが伸びてくる度に編み込んで形を整えるという、気長な方でないとなかなかできそうもない方法です。

やってみるよう勧められましたが、庭の草刈りだけで往生している都会っ子の私には今のところ無理です。

やはり、モミジですから、紅葉の時期にはひと際美しい色に染まります。

またその時期に、レポートさせていただきますので、皆様お楽しみに!

椛澤弘之

椛澤弘之

兵庫県丹波篠山市

第7期ハツレポーター

"東京都大田区で生まれ育ち、中学・高校時代は神奈川県茅ケ崎市で過ごす。
高卒後、旧ソビエト連邦を経てギリシャ共和国に渡り、サウンドエンジニアとしてミコノス島の劇場で働く。
欧州言語に興味を持ち、スイスの商業高校と州立大学で学ぶ。
帰国後、輸入雑貨買い付けの傍ら、レシピ復刻料理研究家、翻訳家(英・仏・独・伊・西)、写真家、ジャーナリストとして活動する。
現在は地方から世の中を見渡すため、兵庫県丹波篠山市在住。"

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