入院中の「患者友達」なによりの心の支えに〜乳がん闘病記〜【和歌山県和歌山市】

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2025年1月7日から乳がんの治療のために入院しました。

はじめての入院はとても不安で、右胸全摘手術をするので、とても緊張していました。

しかし、同室に同じ手術をする人がいて、彼女とのおしゃべりが何よりの支えになりました。

手術のあとは、ドレーンという管がお腹に入っていたのですが、「一緒やな〜」と見せ合いっこするだけで気持ちが軽くなりました。また、術後の痛みやかゆみなどの対策も相談し合えたり、心強い存在でした。

ひとりで抱え込まずに誰かと話すようにするのがオススメです

病気が違う方とも友達になり、お互いの境遇をはなしはじめると時間があっという間にたちます。

「まさか病気になるなんて思ってなかった」と誰かが言うと「わたしも」「わたしも」とみんながうなずきます。不安な気持ちも誰かと共有すると気持ちが楽になります。

おしゃべりのあとは自然と「久しぶりに笑った」と言う言葉がでます。突然病気が見つかり、仕事や家族のことなど悩んでいる気持ちは、ひとりで抱え込まずに誰かに話すことが大事です。  

同じように闘病している「患者友達」ならつらい気持ちの支えになります。

大事なつながりをこれからも大切にしていきます。

久松公代

久松公代

第5期ハツレポーター/京都府宇治市産まれ。社会福祉士。父は大阪出身、母は東京出身で子どものころから地域による言葉の違いや風習の違いを感じてきました。和歌山市に移住して18年たちます。暮らして気づく和歌山の良さを伝えて行きたいと思います。

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