築90年の元高級料亭をリノベーション。和歌の浦の過去と現在をつなぐ食堂【和歌山県和歌山市】

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和歌浦漁港のすぐそばにある、長い間使われずにいた元高級料亭の建物が、食堂として生まれ変わりました。

この「わかうら食堂」をオープンさせたのは、和歌山市内で居酒屋を営む駿河康史さん。子どもの頃からよく遊びに来ていた和歌の浦にお店を開きたい、お客さんを楽しませる空間を作り出したいと、ずっと思っていたとか。

駿河さんの狙いどおり、築90年の和風建築をリノベーションした広い店内はいつも賑やかで、まるで旅館が建ち並んでいた昔の和歌の浦にタイムスリップしたかのよう。おいしい魚料理とオーシャンビューを求めてくる県外からのお客さんだけでなく、料亭だった時代を懐かしんで、地元の年配の方もたくさん来てくれるそうです。

(和歌山市:吉田 亮さん)

※このハツレポは「和歌山ローカル情報発信Lab.」から転載しました。https://www.facebook.com/LJHLab.wakayama/posts/679135973027411

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「和歌山ローカル情報発信Lab.」は、和歌山県が2019年度から始めた「移住者情報発信力強化プロジェクト」事業。合同会社イーストタイムズのメンバーが講師となって、指導・フォローアップ。運営事務局も務める。県内にU・I ターンした移住者が、情報発信のスキルを身につけながら、住民しか知らない「わかやま暮らし」の魅力の可視化と発信を行って県内外の和歌山ファンを創出し、関係人口増や移住定住につなげる取り組み。