通天閣の足元、ディープな大阪らしさがぎゅっと詰まった新世界【大阪府大阪市】

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大阪・通天閣の足元、ディープな大阪らしさがぎゅっと詰まった新世界の路地裏で昔ながらの串カツ屋さんにふらりと立ち寄りました。串かつ どて焼 の「ふじやま」は食べログで3.46。期待感で心が躍ります。

まず目に飛び込むのは、ステンレスのバットに並ぶ串カツたち。海老、レンコン、紅しょうが…衣はサクッと軽やかで、揚げたての香ばしい匂いが漂います。目の前に置かれた銀色のソース缶は「二度漬け禁止!」の大阪ルール。豪快に一発、ジュッと浸して頬張れば、濃厚ソースがジュワッと広がり、思わず笑みがこぼれました。

隣にはキンキンに冷えたハイボール。これがまた相性抜群で、串を食べる手が止まらない。店内は観光客も地元の常連さんも入り混じり、ガヤガヤした雰囲気が逆に心地よいのです。

外に出れば、目の前には大阪のシンボル・通天閣。レトロな商店街にはビリケンさんが鎮座し、カラフルな看板が空を覆うほどにひしめき合っています。

昭和と平成と令和がごちゃ混ぜになったようなこの空気感、まさに「ディープ大阪」。串カツをほおばりながら見上げる通天閣は、観光ガイドでは味わえない特別な一枚絵でした。
まさに大阪の底力、五感で楽しむ「新世界」を存分に体験することができました。

佐藤琢朗

佐藤琢朗

1974年(昭和49年)3月2日、熊本県阿蘇市生まれ。現在、熊本市在住。菊陽町立菊陽西小学校の理科専科。理科専科として「理科は感動だ!〜世界は不思議であふれてる〜」を実現する感動サイエンスteacherとして奮闘中。日本理科教育学会員、ソニー科学教育研究会(SSTA)会員。社会貢献として、熊本市少年少女発明クラブで講師を務め、理科好きな子を育てる活動を行なっている。たくちゃんせんせーとして、YouTuber、TikToker(@taku_oo7)の一面も持っている。

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