
「ローカリティ!」は、このたびタグラインを変更しました。
これまで掲げてきたタグラインは、
「本当のローカルの魅力と出逢えるニュースサイト『ローカリティ!』」。
そして新しいタグラインは、
「『価値』への共感で、心に火を灯し、社会を動かすニュースサイト『ローカリティ!』」です。
ローカリティ!はこれまで、地域に生きる人々が見つけた「驚き・発見・感動」をニュースとして発信し、まだ知られていないローカルの魅力と出逢える場をつくることを目指してきました。
その一方で私たちは、取材や発信を重ねるなかで、「ローカル」とは単に地域のことだけではなく、一人ひとりが大切にしている存在そのものなのではないか、そして「ニュース」とは単なる情報ではなく、人の心が動いた出来事そのものなのではないかと考えるようになりました。
誰かが見つけた驚きや発見、感動には、その人が大切にしている価値観があらわれます。そして、その価値に共感する人が現れたとき、心に火が灯り、新しいつながりや行動が生まれていく。私たちは、そんな営みこそが、これからのニュースの力だと考えています。
今回のタグライン変更は、ローカリティ!が大切にしてきた「驚き・発見・感動」というニュースの本質を踏まえながら、「価値への共感」が人の心に火を灯し、その火が連鎖することで社会が動いていくという、私たちの目指すメディアのあり方をより明確に表現したものです。
あわせて、サイト内の「ローカリティ!とは」ページも更新しました。
ローカリティ!はこれからも、一人ひとりの心の揺らぎに宿る価値を信じ、その価値への共感が広がっていくことで、新しいつながりやムーブメントが生まれる場を目指していきます。
以下が、「ローカリティ!とは」に掲載した内容です。
目次
ローカリティ!とは
ローカリティ!は、市民がレポーターとして人々が大切にする地域、企業、文化、想いなどの価値をニュースとして発信し、共感を広げる全国ネットのコミュニティ型ニュースポーツスメディアです。

世界中どこにいても、どんな生き方をしていても、
眼の前の大切な存在がある。
秋田に帰省して東京に帰るとき、祖母は「また来いよ」と言って、私に袋いっぱいのお握りを持たせた。流れる車窓を見ながら、私はそのおにぎりを頬張り続けた。涙が止まらなかった。
雪深い街のシャッター街となった商店街で、ガラス張りのカフェを開け続ける若者がいる。何故そんな孤独な戦いをしているのか。「だって、俺はこの街が好きだから」と。
「我々は、利益を出すために仕事しているのではない。お客様に価値を出して、その結果として利益になる。影と実体を見誤ってはならない」。株主に厳しく追求される立場にある上場企業の代表が、私に何度も繰りかえす。「本質を見誤ってはならない」と。
あなたが大切にしている気持ちには、価値がある。
そして、その価値に共感する人は、この世界に必ずいる。
あなたの心の、消せない炎は、何ですか。
ローカリティ!は、「価値」への共感で、心に火を灯し、社会を動かす
全く新しいニュースサイトです。
ローカリティ!は、この世界の全ての人が、自分が大切に思う存在(=ローカル)を、自ら世界に発信することで、その価値への共感者を募り、その共感者とともに社会を動かす、コミュニティ・メディア・プラットフォームを目指します。
そのことを通じて、一人ひとりが、自分の心の揺らぎには価値があると信じ生きられる社会を実現します。
ローカリティ!が目指す「ニュース」とは何か
ローカリティ!を始めるにあたって、私たちは「ニュース」の概念を、もう一度考え直してみました。
「ニュース」とは、あなたの心動くこと、あなたの驚き・発見・感動、すなわち「心の揺らぎ」を指します。
人が生きる中で見つけた驚き・発見・感動を、ファクトとともに誰かに伝える、それこそがニュースであり、「価値」なのです。東日本大震災の報道や地域報道の実践を通じて、私たちはそう考えるようになりました。
そう考えると、この世界には価値があるのに伝えられていない存在が数多くあります。伝統を守り続ける職人の想いであったり、夫が亡くなった後も店を開き続ける居酒屋の女性店主の想いかもしれません。
それは派手に目立つ存在ではないけれど、毎日誠実に仕事と世界と人生と向き合ってきた一人ひとりの誇りなのだと思います。私たちは、その一つ一つに価値があると信じています。
そんなふうに世界を見れば、この世界は、なんて豊かで楽しくて輝いているのでしょうか。ローカリティ!とは、メディアの名前であるとともに、この想いを共有する人々の名前でもあります。
ニュースとは、「一人ひとりの心の揺らぎ」です。ローカリティ!は、「潜在化された価値が可視化され、共感され、共有されていくことで、社会が動き出す営み」を「報道」と定義したいと思います。
ローカリティ!は、「心の揺らぎ」には価値があると信じる人は、誰でもレポーターになることができます。ローカリティ!は、その価値を信じる人々や企業・団体のコミュニティでもあります。
あなたも、この世界の「価値」を発信してみませんか。
私たちの扉は、常に皆さんに開いています。
編集長メッセージ
誰もが自分の大切な想いを発信し、共感が生まれる「情報の民藝運動」の時代へ
かつて、「民藝運動」という運動がありました。それは、博物館に陳列された名品美品ではなく、名もなき民衆が使う茶碗や民具に美を見出した運動でした。
私は、ソーシャルメディアやインターネットの発展によって、現代は「情報の民藝運動」が起きている時代だと思っています。何に「価値」を見出すか、何が「ニュース」であるかを判断するかが、プロの記者に独占されていた時代は終わり、日々の日常の中にある「価値」をそこに生きる人々自身の手によって、発掘・発信する時代、すなわち「情報の民藝運動」の時代がやってきたと思います。
そしてそれは、人々の生き方を問い直す運動となると思います。
「価値」を誰かが決めた基準に求めるのか、自分の心が動くことに見出すのか。
「魅力」を発掘し続けようとする生き方は、生きる価値を自分で見つけ出す姿なのではないでしょうか。自分が好きなものを発掘発信し、共感者を募る行為は、自分の大切にしている想いと向き合い、その共感者を募る行為と言えると思います。
その自分が大切にしている想いと向き合い、表現し、共感者を募る行為を、私達は「旗を掲げる」と呼びたいと思います。そして、その旗に強く共感することを、「イグニッション=心に火を灯す」と呼びたいと思います。ローカリティ!は旗を掲げて、心に火を灯し、そしてその火が連鎖するメディア・コミュニティ・プラットフォームなのです。
ローカリティ!では、ローカルとは、地理的概念を脱して、自分が「大切に想う全て」だと考えています。人は、会社は、地域は、みな、大切にしている想い、すなわち「消せない火」があります。その「消せない火」を旗として掲げ、それに共感してくれる人が一人でも現れたら、人は生きていけるのではないでしょうか。人は死なないのではないでしょうか。そして人は、誰かの「消せない火」を見たときに、自分の心にも火が灯るのではないでしょうか。人は心に火がある限り、前に進むことができます。
「消せない火」とは、揺らぎのことです。人には揺らぎがあります。合理化された社会では、必要とされていないかもしれないその「揺らぎ」。その揺らぎにこそ、価値があると私は考えます。
私達は、そんな一人ひとりの大切にしている「想い=消せない火」とともに、このローカリティ!を作っていきたいと思います。
株式会社イーストタイムズ代表取締役CEO
ローカリティ!編集長
中野宏一





