西日本一の桃の産地は和歌山!『あら川の桃』の産地で楽しむ「ひと目十万本」の桃の花【和歌山県紀の川市】

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「ひと目十万本」満開の桃の花を見に和歌山県紀の川市へ  

和歌山県紀の川市は和歌山県の北部にあり、 大阪府泉佐野市に隣接している街です。 

桃やいちごなどたくさんのフルーツが生産されています。 

「あら川の桃」の産地でもある紀の川市桃山町では毎年3月後半から4月上旬になるとあちこちで桃の花を楽しむことができます。 

桃の花はよい香りがし、「ひと目十万本」とよばれる桃源郷の桃の花の景色は大変美しいです。

筆者は京都から和歌山県に移住したときに偶然目にした桃の花の美しさに心奪われ、それ以来すっかり桃の花のファンです。 

2024年4月7日、気温 23℃。春の陽気に誘われて桃の花を見に行きました。 

紀の川市桃山町を車で走ると濃いピンク色の花が満開の桃をあちこちでみることができます。

あらかわの桃の出荷時期は6月から8月です。桃山町には桃の直売所がたくさんあります が、どこもまだ閉まっていました。6月の出荷のシーズンが今から楽しみです。 

和歌山県は桃の生産量が西日本一  

桃の有名な産地といえばどこを思い浮かべるでしょうか? 実は和歌山県は桃の生産量が西日本で1位なんです。 なかでも紀の川市桃山町で作られた桃だけが名乗れる「あら川の桃」は 京阪神や首都圏で人気になっています。

「あら川の桃おいしさの秘訣」 

「あら川の桃」は他の品種より大きく、味がとてもおいしいと評判です。 

美味しさの秘訣は桃山町の地質にあります。桃山町は紀の川流域の左 岸に面しています。地質の水はけがよく、桃栽培に適しているのです。 

左が桃山町の桃畑。右が紀の川。

 

地形の特徴を生かした桃栽培。初夏になるといよいよ出荷。今から楽し みです。

久松公代

久松公代

和歌山県和歌山市

編集部校閲記者

第5期ハツレポーター/京都府宇治市産まれ。社会福祉士。父は大阪出身、母は東京出身で子どものころから地域による言葉の違いや風習の違いを感じてきました。和歌山市に移住して18年たちます。暮らして気づく和歌山の良さを伝えて行きたいと思います。

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