長年の夢が現実に―和歌の浦に、とある喫茶店ができるまでの話―

和歌の浦にある喫茶店「音工房(おとこうぼう)」。もともとは大阪府阪南市に25年ほどお店を構えていましたが、3年前に今の場所に移転してきました。

6年ほど前、マスターがまだ大阪でお店をしていた頃の話。当時、マスターは「建物も古くなってきたし、体力的にも、そろそろ引退かな」と思いはじめていたそうです。ある時、常連のお客さんに「そろそろお店をたたもうと思ってるんです」と話したところ、そのお客さんからは、「なら僕が持ってる建物を使ってお店を続けてよ」と、まさかの提案。ためしにその建物を見に行ってみたところ、そこはなんと、和歌の浦に遊びに来るたびに「こんなところでお店をできたら最高だなぁ」とずっと思っていた建物。その他にもいろいろと不思議な縁があり、大阪から和歌山への移転を決意されたそうです。

マスターはこともなげに「流れに身を任せてたらここまで来ただけ」と話しますが、それって、人とのつながりをものすごく大切にしてきたからこそできることだよなぁ…と、話を聞きながら、しみじみ感じさせられました。

(和歌山市:吉田 亮さん)

※このハツレポは「和歌山ローカル情報発信Lab.」から転載しました。

https://www.facebook.com/LJHLab.wakayama/posts/688110998796575

和歌山ローカル情報発信Lab.

和歌山ローカル情報発信Lab.

「和歌山ローカル情報発信Lab.」は、和歌山県が2019年度から始めた「移住者情報発信力強化プロジェクト」事業。合同会社イーストタイムズのメンバーが講師となって、指導・フォローアップ。運営事務局も務める。県内にU・I ターンした移住者が、情報発信のスキルを身につけながら、住民しか知らない「わかやま暮らし」の魅力の可視化と発信を行って県内外の和歌山ファンを創出し、関係人口増や移住定住につなげる取り組み。