映画の中に入り込んだような「文翔館」!建物のほとんどが大正5年当時のまま!【山形県山形市】

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筆者は山形市の山形県郷土館の「文翔館」に小さい頃からよく行っていて、興味があったので取材に行き、文翔館の文化振興部の盛永未来さんからお話を伺いました。

文翔館の建物はほとんどが1916年、大正5年当時のまま残されていて国の重要文化財に指定されています。

1984年に国の重要文化財に指定され、1986年から約10年近い時間をかけて、当初の姿に近づけるための復興工事が行われました。

文翔館は旧県庁舎と旧県会議事堂の2つに分かれていて、建物内部は豪華な装飾が施されています。階段の手すりなどの細部までこだわって復元されています。

床には寄木張りという方法で作られた装飾や、正庁という部屋では天井の装飾に山形の特産物、さくらんぼと紅花が隠されています。

盛永さんは文翔館について「未来に残していきたいもの」と話してくれました。

旧県会議事堂では、演奏会などのイベントも行っています。文翔館は映画「るろうに剣心」などの撮影に使用されていて、使われていた部屋に行くと映画の世界に入り込むことができます。時間がある人はガイドの方と見学するとより深く知ることができます!

長谷川凌馬さんの投稿

情報

文翔館
住所:〒990−0047 山形市旅篭町3丁目4-51
電話番号:023−635−5500
開館時間:9:00〜16:30
休館日:第1・3月曜日(ただし、祝祭日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)URL:https://www.gakushubunka.jp/bunsyokan/

惺山高等学校&ローカリティ!スクール

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「ローカリティ!スクール」は、地元を愛する全国各地の学生さんと共に「その土地をふるさとと想う人の輪」を広げていくプロジェクトです。

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