〜この記事は、株式会社JTBふるさと開発事業部と合同会社イーストタイムズが共同で取り組んでいる「ローカル魅力発掘発信プロジェクト」から生まれたハツレポです〜
石川県能登半島にある和倉温泉の老舗旅館「加賀屋(かがや)」は、「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」で総合1位を獲得するなど、言わずと知れた人気旅館です。加賀屋が大事にしているのは、心のこもったおもてなし。それは、料理にも表れます。地元能登の食材や季節の食材をふんだんに使った料理には根強いファンがとても多いのです。
実は、その加賀屋の料理を能登に足を運ばなくても楽しめます。加賀屋では全国8つの街に展開する「日本料理 加賀屋」を運営をしており、それぞれのお店で「加賀屋の味」が楽しめるのです。今回、名古屋市の返礼品として食事券を提供している「加賀屋名古屋店」もその一つ。
今回は加賀屋の飲食店部門「日本料理 加賀屋」を運営する、株式会社加賀屋レストランシステムの事業課長である鵜島司(うじま・つかさ)さんに「日本料理 加賀屋」のお店の雰囲気やこだわりについてうかがいました。
能登の魅力がつまった「加賀屋の料理」
※料理はイメージです
「もともとは、今でいうアンテナショップのようなスタイルではじまりました」と鵜島さんが語るように、加賀屋レストランシステムが運営をする飲食店は能登まで足を運ばなくても「加賀屋の料理を楽しめる」お店としてスタートしました。
「お料理はその季節の旬の食材、そして能登の新鮮な食材を使っています。例えば、冬の時期は日本海で水揚げされた身のしまった加能ガニや脂ののったブリなどを使ったお料理を提供しています」
話を聞くだけでよだれが出そうですが、「旬のもの、能登のものを使う」、そのこだわりは「料理で加賀屋を感じてほしい」という思いが伝わってきます。また、「治部煮(じぶに)」といわれる石川県の郷土料理も提供をしており、本来であれば石川県に行かなくては食べることができない、その土地の料理を味わえます。
「お近くの店舗で加賀屋の料理を味わっていただき、『能登にも行ってみたい』と思ってもらえると嬉しいです」と鵜島さんは笑顔で話してくれました。
お客様の大切な時間を「心のこもったおもてなし」で彩る
「お顔合わせや結婚記念日、お食い初め、お宮参り、七五三、還暦など人生における大切な節目節目で利用していただくことが多いです」と鵜島さんが語るように、「日本料理 加賀屋」はお祝いの席として利用されることが多いそうです。
「お客様に満足していただくために小さな気配りや心配りを重ね、お客様が大切な時間を過ごすことができるようにホスピタリティを大事にしています」
鵜島さんの言葉には、お客様の時間を大切にし「心のこもったおもてなし」を提供している自信が伝わりました。
鵜島さんにお話を伺うと「料理で加賀屋を感じてほしい」、「お客様に大切な時間を過ごしてほしい」という思いがとても伝わりました。ぜひ、「日本料理 加賀屋」に訪れ、能登そして加賀屋を感じてみてはいかがでしょうか。