八女市福島に、一世紀以上続く老舗和菓子「菓子処きくや」。和菓子一つ一つに想いを込めて作りだされる逸品は、まさに芸術作品といっても過言ではない。
4代にわたり受け継がれてきた伝統の味と技術。新しいものを作り出していく原動力は一体どこにあるのか?その魅力に迫る。
手作りにこだわり一世紀以上続く「菓子処きくや」は、現在の店主で4代目。現代では、機械製造が多い中、手作りで一つ一つ作る事にこだわり、日々和菓子を作っている。
4代も続くともなると、これまでに和菓子の売れ行きが低迷したこともあり、その中で様々な事に挑戦と改良を繰り返してきたそう。
中でもどら焼きは斬新なものが多く、季節限定の「洋ナシとベーコンのどら焼き」や「生ハムメロン」等の珍しいどら焼きも販売している。
「他にはないものを作りたいんだよね」と4代目の店主は語る。
そんな中、自動車ブランドのMNの正規ディーラー、久留米MINIのノベルティとして練り切りの和菓子を制作。とても作るのが大変だったそうで、「あまりに大変で夢にも出てきた」そう。
それくらい大変ながらも日々新しいお菓子を作り続けるのは、喜んでくれる人がいるからだ、という。
日々進化を続ける「菓子処きくや」の和菓子をぜひご賞味いただきたい。
【店舗情報】
【住所】〒834-0031 福岡県八女市本町69
【電話番号】TEL 0943-22-4643 FAX0943-22-4653
【営業時間】9:00~18:00
【定休日】第2・4木曜日(都合により変更する場合がございます。お越しの際はInstagramをご確認ください。)
【駐車場】店舗横に3台分(赤枠内②・③・④)※②普通車用 ③・④軽自動車用
(原 さゆりさんの投稿)