散る桜を愛でながら歩く神話の道【奈良県御所市】

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葛城古道(かつらぎこどう)は奈良県御所市(ごせし)にあり、奈良盆地の南西、葛城山と金剛山の麓を南北に通っているハイキングコースです。

先週の土曜日、葛城古道では散り始めた桜を楽しむことができました。

御所市は修験道の開祖、役行者(えんのぎょうじゃ)の出身地とされています。遠くには大峰山脈を望むことができて、役行者が鬼たちに大峰山まで橋を架けるように命じたという伝説も一理あるのではないかと思わされました。

また、鴨氏一族の発祥の地でもあり、氏神様の高鴨神社は京都の下鴨神社、上賀茂神社など、全国のカモ神社の総本社なんだそうです。

高天彦(たかまひこ)神社があるところは高天(たかま)とも呼ばれていて、日本神話に出てくる高天原(たかまがはら)伝承地のひとつとされています。

葛城古道沿いにはほかにも神社やお寺、古い街並みなどがあって、神話時代から近代まで、歴史の深さを感じることができます。

御所市ではほかにも、掖上(わきがみ)の道や秋津洲(あきつしま)の道などのハイキングコースが整備されていて、社寺や古墳を巡ることができます。

紀伊半島魅力発掘隊Facebookより 2019年4月20日の投稿

紀伊半島 魅力発掘隊

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「ローカリティ!」を運営する合同会社イーストタイムズは、2018年12月から2019年3月にかけて、紀伊半島3県(和歌山、奈良、三重)の魅力を、住民自らの手で発信し、交流人口の拡大や移住促進を目指す情報発信チーム「紀伊半島魅力発掘隊」の養成塾を開催しました。イーストタイムズのメンバーが魅力的なネタの発掘方法や取材の手法をレクチャーし、参加者が「自分だけが知っている紀伊半島」の魅力をSNSなどを通じて発信しました。

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