秋田県立湯沢翔北高校の生徒が開発したさくらんぼのドライフルーツ『ミッチェリー』。湯沢市の名産であるさくらんぼを使い、開発されたミッチェリーについて、色々な謎を解明していこうと思います!!
私は自分の高校で作られたミッチェリーについて、ミッチェリーの開発に携わった先生である佐々木慎二先生を取材しました。
ミッチェリーは、2013年に湯沢翔北高校の商業クラブの活動により開発されたそうです。ミッチェリーとは、廃棄されるさくらんぼに価値をつけることや、地熱資源を有効活用することのために開発されました。チェリーを作るにあたって、収穫、加工、販売などの全てを生徒が行っているそうです。
地域の方々にはこの活動を応援していただいたり、ミッチェリーが美味しくてファンになったという方もいたりします。また、協力していただいている農家の方からは、「利活用してもらい感謝している」という感謝の言葉や、「マンネリ化している部分もあるから新しい商品を開発してほしい」という商品の開発の要望をいただいているそうです。
これまで、ミッチェリーを使った「ミッチェリーシフォン」や「ミッチェリーゼリー」などが作られてきたそうです。 最近では3年前にミッチェリーを使ったお酒「ミッチェリーサワーの素」を湯沢市の秋田県醗酵工業さんに開発してもらったそうです。
私はミッチェリーがあるということは知っていたけど、ミッチェリーを使った商品がたくさん開発されていることはこの取材を通して初めて知りました。そして、これからどんなミッチェリーを使った商品が開発されるのか興味深くなりました。
下橋和葉さんの投稿