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檜造りの牛舎で暮らすノンストレス毛利志満牛
〜この記事は、株式会社JTBふるさと開発事業部と合同会社イーストタイムズが共同で取り組んでいる「ローカル魅力発掘発信プロジェクト」から生まれたハツレポです〜
古くから近江米の産地として知られる滋賀県湖東地域にある毛利志満(もりしま)には、森島商事株式会社の自社牧場があります。鈴鹿山系から琵琶湖に流れる三河川の流域に位置し、清らかな水が豊富にあり、牛の飼育にぴったりの場所です。
130~150頭の牛たちを、10名弱のスタッフで丹精込めて丁寧に育てています。「牛舎は檜で造られているので、木の匂いに囲まれています」と精肉部の担当者さんはおっしゃいます。また他に比べても広い牛舎を用意し、牛になるべくストレスを感じさせないように工夫されているとのことです。
牛にやさしく、地球にやさしく、明治から令和まで持続可能な企業。
明治12年から近江牛と共に歩んできた毛利志満。まだあまり肉食が一般的ではなかった時代から、現在まで形を変えながらも時代に合ったものを提供し続けています。
現在、レストランで提供しているお米は、同じ滋賀県内の契約農家で収穫されたお米です。収穫の際に発生する稲わらは飼料として牛が食べ、牛糞は畑を耕す肥料となります。
こういったサイクルで循環させることで、森島商事は「持続可能な牧場とレストラン」を目指しています。
ここがすごいぞ、毛利志満の「近江牛」!
毛利志満のお肉は、ジューシーで肉々しさがあり旨味もたっぷり詰まっています。さっと、軽く焼いて、塩やポン酢で食べると、肉自体の本来の旨味を味わうことが出来るんだそうです。聞いているだけで生唾をゴックン!
※脂はくどさがなくあっさりしており、常温で溶け出すほど融点が低いため口に入れた途端に脂が溶け、とろけるような食感
若い方にはサーロインやロースがオススメ。脂の甘味と肉の旨味が存分に味わえます。さっととろけるような脂と肉感の強い赤身が最高のハーモニーです。
お肉をたくさん食べられないという方には赤身がピッタリ。少量のお肉をゆっくりと口に運んで噛みしめる、最大の贅沢な食べ方です。
まだ近江牛を食べたことがない方にも毛利志満の近江牛を食べてもらえるようになるよう、牛肉を探求し続けます。