いにしえの頃からたくさんの夢や希望を送り出した佐世保駅【長崎県佐世保市】

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JR本土最西端の駅、長崎県佐世保駅😊

昭和の時代、高速道路が無かった時代、佐世保から県外へ移動する手段は、主に鉄道だけでした。筆者の幼少の頃から、佐世保駅にはたくさんの列車が発着していました🚂

蒸気機関車をはじめディーゼル機関車、特急型気動車、急行型気動車、普通型気動車などのキハシリーズ、長編成のチョコレート色の客車、大阪、東京方面へ向かう、青い車体に白いライン(のちにブルートレインと言われる車両)など。😮

列車の移ろいや駅周辺の移り変わりを振り返るとさまざまな思い出がよみがえります。昭和当時、蒸気機関車が出発する時は、蒸気を作るために石炭をたくさん焚くので黒い煙がもくもくと上がり、出発する時間がわかりました🚂

やがてホームに発車のベルが鳴り響き、蒸気機関車の汽笛が鳴る🚂踏切で待っていると、煙と蒸気を吐きながらゆっくりと速度を上げながら蒸気機関車が近づいてきます🚂踏切に差し掛かり運転手と目が合うと、思いっきり汽笛を鳴らした運転手がニヤリと笑い、通り過ぎて行きました👍

踏切にいた人はみんなビクッ!!として驚きながら笑っていました😊そんな情景を思い出すと懐かしい気持ちになります。

やがて、時代は流れ佐世保線も電化され電気の時代へ、佐世保〜博多間を走っていた急行型気動車も電車へ、車両のランクが格上げされて急行から特急へと変更され「急行 弓張」から「特急 みどり」へと名称も変更されて今に至っています😊

昭和の時代、夜になると、駅前にはラーメンやおでんなどの屋台が5軒くらい出ていて、佐世保駅は賑やかでした😊特に寒い日の熱燗のコップ酒とおでん🍢は最高の組み合わせでした🍶筆者の夜食はもっぱら、屋台のラーメンが定番でした😊

今ある駅舎は、三代目。駅の地下道がなくなり、駅前に5軒くらいあった屋台もなくなり夜の駅前の風景が、殺風景な駅前の風景になってしまいました😢

また、以前の佐世保駅には、地下道があり、お土産物店、ラーメン屋、ちゃんぽん屋、うどん屋、カレー屋などが市営バス乗り場まで繋がっていました😊学校帰りによく寄ったものです👍

正月やお盆には人が、駅から溢れていました。3月や4月には、都会へと出発(たびだ)つ初々しい若者たちや人事異動で他県に向かう人々や佐世保を訪れた人々の歓送迎で駅のホームまで人々が溢れていました😊筆者もその中の一人でした😅

この駅から、出発(たびだ)った人々、訪れた人々が数多くいらっしゃると思います😊

時代はすすんで、2022年令和4年9月西九州新幹線の開業とともに、佐世保線もダイヤ改正されます。特急みどりの車両の一部が「白い」車体の車両に変更されます。筆者の憧れの車両です❣️

これからも時代は移ろい、変化をしていきますが、これからも佐世保駅がたくさんの人の心の駅であり続けて欲しいものです🙏 

福嶌啓一

福嶌啓一

長崎県佐世保市

第6期ハツレポーター

長崎県佐世保市
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