リアス海岸という特殊地形が「地域の運命」を変え、自然と人工物が調和した、歴史ある街、佐世保【長崎県佐世保市】

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弓張展望台から見える景色(写真ACより)

佐世保の街建設の原点となったリアス海岸特有の深く入り込んだ湾に沿って、明治政府による鎮守府建設に伴って建設された海軍工廠(かいぐんこうしょう)等の諸施設が現在にも残り、入江という自然と人工物が調和した美しい景観を呈している。その景色は地域の歴史を物語っている。

鎮守府の地点選定に当たっては、水深が深く外部から見えない湾が大きな条件になっていたようです。佐世保湾はその条件にマッチしていて、鎮守府の開庁により人口4,000人の寒村が開庁13年後、村から一気に市に昇格しています。リアス海岸が地域の運命を大きく変えたと思います。

是非、弓張展望台へ行ってこの景観と歴史を感じ取って頂きたいと思います。

松尾 敏明さんの投稿

ローカリティ! 佐世保小値賀

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「ローカリティ!佐世保・小値賀」は、公益財団法人佐世保観光コンベンション協会様・株式会社ゼンリン様そして弊社、合同会社イーストタイムズの3社が協同で行った「『海風の国』魅力発掘発信ワークショップ」をきっかけに始まりました。
佐世保市や小値賀町をふるさとだと思う皆様と一緒に、当地域の魅力を発掘・発信しています。観光資源だけではない、地域に関わっているからこそ知る魅力を届けます。

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