シャクナゲ寺は花見客でいっぱい!【兵庫県丹波篠山市】

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丹波篠山市北部、京都府福知山市との境界にも近い本郷という集落にある曹洞宗のお寺・松隣寺(しょうりんじ)でシャクナゲ祭が開かれるとのことで取材に伺いました。

そのお寺の境内はシャクナゲの自生地です。

お寺から近い集落にお住まいで、シャクナゲも育てておられる昆虫研究家・大塚剛二先生から先日伺った話では、放っておいても簡単に育つため最近植えられることが多くなった北米原産のアメリカシャクナゲと比べると、日本原産のシャクナゲというのはかなり気難しく、育てるのになかなか骨が折れるのだそうです。

丹波篠山市が1999年に市制施行する以前は多紀郡西紀町に属した地域で、シャクナゲは町の花に指定されていました。

まだつぼみと花が混在していましたが、そのほうが変化が感じられて好きです。

帰りがけに入口で若い女性の方が振る舞いで出されていた手作りの薬草茶をいただき、清々しい気持ちになりました。

椛澤弘之

椛澤弘之

"東京都大田区で生まれ育ち、中学・高校時代は神奈川県茅ケ崎市で過ごす。
高卒後、旧ソビエト連邦を経てギリシャ共和国に渡り、サウンドエンジニアとしてミコノス島の劇場で働く。
欧州言語に興味を持ち、スイスの商業高校と州立大学で学ぶ。
帰国後、輸入雑貨買い付けの傍ら、レシピ復刻料理研究家、翻訳家(英・仏・独・伊・西)、写真家、ジャーナリストとして活動する。
現在は地方から世の中を見渡すため、兵庫県丹波篠山市在住。"

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