山形県天童駅の近くの大通りに佇む、街の食堂屋「たからもち食堂」。食堂を営んでいるのは、店主である新関誠さんと奥さんと妹さんの家族3人です。その中でも新関誠(にいぜき・まこと)さんは、以前に大病をしてしまったことがあります。それでも働き続ける姿勢や情熱に迫っていきたいと思います。
1958年に初代店主である父親が始めた「たからもち食堂」、その後初代店主が亡くなり、15年前から2代目である新関さんが始めました。元々新関さんは、周りや親戚から2代目だからだと言われ育ってきたため、今の職業以外は考えていなかったそうです。
そんな新関さんですが、大病を患ってしまったことがあります。それからいつ病気で仕事ができなくなってしまうかわからないため「今を大切にし、できることはできるだけやっていく」という考えを大切にしているそうです。
そんなこのお店は、様々な絶品のメニューがあるのですが、看板メニューは、「わさび鶏かつ定食」です。実際食べさせてもらったのですが、ピリッとしたわさびのタレが鶏かつのジューシーさとマッチしとても美味しかったです。
わさびのタレは、わさびや辛いものが苦手な人でも食べられる優しい味でした。実際に、新関さんとお話を伺って見てどれだけ仕事が好きでいるのか、仕事に対する情熱がとても伝わってきました。天童に来た時には、是非立ち寄ってみてください!!
情報
たからもち食堂
住所:山形県天童市老野森3丁目26−12
電話番号:023-653-2272
営業時間:11:00〜14:00、17:00〜20:30
定休日:水曜日
後藤遙斗さんの投稿