爆ダコ🐙×アサイー!?熊大生が通うギャップ店「Back」【熊本県熊本市】

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今夜は熊本・子飼本町(こかいほんまち)にある「Back」へ。
うわさの“爆ダコ”を求めて、夜の街をワクワク歩いた。

爆ダコとは、タコが丸ごと一匹入った、見た目がインパクトでしかないたこ焼きだ。

鉄板の上で踊る丸い生地。
タコが丸ごと1匹、まるっと入った姿に息をのむ。

ひと口かじれば──外カリッ、中トロッ。
“足がある”実感が口の中で踊るように広がり、タコの旨みがじゅわりと溶け出す。

かむほどに、笑みがこぼれる。

店長の弓取隼さん(26)は鉄板の前で語る。

「一度食べてみてほしいんですよね。焼き方にもこだわってるんですよ」

その言葉どおり、生地の温度、タコの位置、焼き時間──すべてが計算され尽くしている。
“とろける生地”と“弾ける足”の共演。これぞ“Back流たこ焼き”。

そして店内を見渡すと、そこにはアサイーボウル。
“Tako × Acai”というギャップに思わず二度見。

ガッツリ派も、ヘルシー派も集う懐の深さ。
ネオンがゆらめく屋台風の空間で、学生たちは笑いながらカップを掲げていた。

そこへ現れた熊大の女子学生。

「私、タコ苦手なんですけど…」と笑いつつ、“爆ダコ”の袋を手にしていた。
昨日買って帰ったたこ焼きが友達に大人気で、「今日はプレゼントとして買いに来ました」と、少し照れた笑顔。

──口コミで広がる“Backの魔法”。

焼きたての香りが夜風に混じり、ネオンの光がやさしく揺れる。
アサイーボウルを片手に語らう学生、爆ダコを頬張るカップル。

ここは、たこ焼きと人の距離をぐっと近づける場所。
「Back」は、食の好みを越えて人をつなぎ、
熊本の夜に、ほんの少しのぬくもりと笑顔を灯(とも)す。

情報

住所:熊本県熊本市中央区子飼本町2-2 竹村ビル102号室
アクセス:黒髪町駅から徒歩約15分/藤崎宮前駅から徒歩約14分
営業時間:11:00〜20:00(変動あり)
Instagram: @backdaco
駐車場:なし(近隣コインパーキング利用推奨)

佐藤琢朗

佐藤琢朗

1974年(昭和49年)3月2日、熊本県阿蘇市生まれ。現在、熊本市在住。菊陽町立菊陽西小学校の理科専科。理科専科として「理科は感動だ!〜世界は不思議であふれてる〜」を実現する感動サイエンスteacherとして奮闘中。日本理科教育学会員、ソニー科学教育研究会(SSTA)会員。社会貢献として、熊本市少年少女発明クラブで講師を務め、理科好きな子を育てる活動を行なっている。たくちゃんせんせーとして、YouTuber、TikToker(@taku_oo7)の一面も持っている。

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