江戸幕府を開き、200年以上に及ぶ泰平の世を実現した徳川家康公は、駿府(すんぷ・今の静岡市)で大御所政治を行う中で、一富士、二鷹、三茄子の言葉で表されるように、茄子を大好物としていたため、江戸時代から駿府では茄子は縁起物とされていました。
そんな歴史背景があるため、静岡市に住む私自身も、静岡市で開かれるお祝いや結婚式等で縁起物として茄子料理を食べることがあります。
そんなことから、静岡市で食べる茄子料理は、徳川家にとっても、私にとっても、お祝いの思い出と相まって縁起物であると思っています。
徳川家康、そして徳川家が愛した茄子料理を実際に体験するため、是非一度、静岡市に来ていただきたいと思います!
写真は静岡市葵区にある浮月楼(ふげつろう)のレストランで食べることができる茄子料理です。
栗田 泰吉さんの投稿