人気ゲームソフト、「ゴーストオブツシマ」で外国人からのお客様も多い長崎県対馬。対馬の海の玄関口、厳原港で対馬産本真珠のアクセサリーのカプセルトイを発見しました。対馬市では真珠の養殖が盛んに行われており、産地ならではの破格の1000円とあって、観光客に人気のお土産となっています。
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真珠の生産量No.1の長崎県
真珠の養殖といえば、三重県の伊勢志摩を思い浮かべる方も多いと思います。しかし農林水産省が公表した最新の統計では長崎県が真珠生産量日本一となっています。長崎県、特に壱岐対馬地方では本真珠の養殖が盛んに行われています。
1000円ガチャで対馬産本真珠のアクセサリー
対馬の空港や港、お土産屋さんに対馬産本真珠アクセサリーのカプセルトイがあります。ネックレス3種類とイヤリング、指輪、全6種類のうち1つが出てきます。1000円ガチャで本真珠がゲットなんて産地ならではの驚きの価格!話題性があり、お土産にもピッタリだと、人気を集めています。
開けてびっくり保証付きで本真珠の上品な輝き
2023年8月、筆者が対馬へ行った際に、厳原港(いずはらこう)のお土産店の前で発見し、実際にやってみました。売店でお札を両替し、500円を2枚入れてガチャッ!中を開けてみると本真珠のネックレス、しかも本真珠保証が付いています。
対馬産本真珠は、他の地域では12か月で出荷するところを19か月間かけ、夏を2回越して生まれることから、越物(こしもの)と呼ばれ、テリと巻きがよく市場でも高い評価を受けています。
1,000円とは思えない本物の輝きに、思わずうっとりしてしまいました。
写真はすべて2023年8月25日筆者撮影
出典:農林水産省「海面漁業生産統計調査」
※真珠の養殖収穫量のデータは2021年のものです
https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/kaimen_gyosei/index.html