〜この記事は、株式会社JTBふるさと開発事業部と合同会社イーストタイムズが共同で取り組んでいる「ローカル魅力発掘発信プロジェクト」から生まれたハツレポです〜
小松島市がある徳島県内には吉野川、那賀川、勝浦川の大きな3つの河川が流れています。小松島で獲れる海の幸の主な漁場となる紀伊水道には、河川を通じて豊富に栄養素が流れ込み、豊かな海産物が育まれています。中でもイチオシが鱧(はも)!! 全国でも有数の漁獲量を誇り、肉厚で味わいも濃厚な鱧が穫れます。京都などの料亭で頂くとウン万円はくだらないという鱧料理ですが、地元では旬の時期にスーパーなどでも並び、お手頃価格で売られているそうです。そんな鱧に目を付け、こだわりの出汁と併せたのが「本場 徳島県小松島産 鱧鍋セット」です。
長くうどん屋を営む山のせがお出汁の配合を繰り返し、厳選した調味料を使って作り上げました。旨味成分をいかに抽出するかを計算して作られたお出汁と上質の脂でほのかな甘みの鱧は最高のハーモニー!!。出汁のおいしさの中で鱧の食感を味わってください。「私たちが調理することで鱧の魅力は倍増しています」と副社長の孝規(こうき)さんはおっしゃいます。自信満々の商品です。
家族ぐるみでの経営スタイル
今回、インタビューにお答えいただいたのがイケメン副社長の早藤孝規さん。お祖父さまが山のせを創業されました。実は創業当時は飲食業とは全く関係のない、製綿業を営んでいましたが、1977年の大型台風による被災で廃業。その後小学校の時に先生から言われた「衣食住に関わる仕事は食いっぱぐれがない!!」の言葉が頭に浮かび、うどん屋を創業したそうです。
現在は孝規さんの兄である晋弥(しんや)さんが社長を務めていらっしゃいます。
「小さい頃、現会長である親父がうどんを踏む時に背中に背負われている写真が残っています」と孝規さん。店舗の2階に住んでいて、学校が休みの時にはよくお盆拭きなどを手伝った思い出があり、今もご自身のお子さまがお店の手伝いをすることもあるそうです。地元で長く愛されるお店ならではのエピソードですね。
ふるさと納税を通して伝えたい小松島・徳島の魅力
孝規さんは「せっかくのご縁、鱧鍋セットをお楽しみいただいた後は、小松島市、及び徳島を知って頂き、お越しいただける機会になればと思います。特に関西からの皆さま、淡路島で終わらず、橋を渡って徳島へお越しください。橋を渡ってすぐのところ、『たらいうどん 山のせ松茂店』でお待ちしております」と、笑顔で語ってくださいました。
おすすめスポットをお聞きすると、映画「平成狸合戦ぽんぽこ」のモデルにもなった金長大明神(きんちょうだいみょうじん)だそうです。「小松島市ではたぬきの愛らしい姿がそこかしこに。たくさんのたぬきたちが迎えてくれますよ!」