心地よさ探求家がこだわった「7000年の森」入口に建つプラントベースカフェ【鹿児島県屋久島町】

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屋久島の「7000年の森」のそばにひっそりと佇む「【ne-】 Plant-based Cafe & Act」は、先日オープンから1周年を迎えた、植物由来を意味する「プラントベース」のカフェだ。

「7000年の森」とは、屋久島の自然を再生する取り組みをしている森であり、誰でも気軽に自然観察ができるスポットである。

主要道路から車で山のほうへ5分、人目につきにくい場所にあるにもかかわらず、このカフェは不思議といつも賑わいを見せている。人はなぜこの場所を求めてやってくるのか、その魅力の理由に迫る。

この場所でカフェを運営することを決めたのは、オーナーを務める丸山悟さん。

海外ボランティアや環境学習指導員など多彩な経験から「人と自然、世界をつなげたい」という気持ちが生まれた。

そこで「7000年の森の活動の幅を広げ、この場所を通じて色んなアクションを起こしたい」という想いから、2021年にクラウドファンディングを募り、カフェ「【ne-】 Plant-based Cafe & Act」をオープンした。

筆者が注文したのは、季節によって盛り合わせる野菜が変わる「ブッダボウル」。このカフェの大人気メニューだ。【ne-】で人気のお惣菜がいくつも組み合わされており、まさにカフェのコンセプトにぴったりの一皿だ。他にも、月に数回この場所を活用した「人と自然、世界をつなげる」さまざまな活動にも挑戦している。

「この場所を通じて、心地良さを感じてもらえると嬉しい。そのために地杉の板を使ったりお皿にもこだわったりして、たくさんの人の心地良さを探求し続けています。その心地良さが気づけば自然や世界に繋がっている、そんな空間をつくりたいんです。」

と丸山さんは話す。

筆者は丸山さんの強い想いがたくさんの人の心を動かすのだと思った。

オープンして1周年、【ne-】 Plant-based Cafe & Actのこれからの活躍を期待するばかりだ。

  • 営業日時:金・土曜日 11:00~17:00(臨時営業・休業あり)
  • 住所:屋久島町安房2739-343

(小松純哉さんの投稿)

ローカリティ!屋久島

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