小さな地区の桜祭りに、町内外から300人を超える人が訪れた!大きく咲いた桜祭り【和歌山県那智勝浦町】

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和歌山県那智勝浦町は紀伊半島の南東端に位置し、温暖な気候と雄大な自然に恵まれている町です。

2019年3月31日に開催された人口340人の小さな地区の桜祭りに、町内外から300人を超える人が訪れました。これだけ多くの方が集まったのは初めてだということです。

桜祭りが行われたのは、那智勝浦町色川地区にある円満地公園。コテージやログハウス、バーベキュー施設もあるオートキャンプ場です。

お祭りでは、色川地区にある小坂の棚田で作られた棚田米で作ったおにぎりや色川地区で獲れたイノシシの骨を煮込んだジビエラーメンが振舞われ、どちらも50人を超える長蛇の列が出来ていました。

今年から創設されたステージでは、お米や野菜だけでなくエンターテイメントも自給自足するという地域住民や町外から来てくれたゲストが来場者を大いに盛り上げました。

ジビエラーメンは竈釜(くどがま)で作られており、燃料となる薪作りを地元の子供達が誰に言われるでなく、自然と手伝っていました。この体験が子供達の中でどんな形を作り上げていくのか、脈々と繋がっている暮らしの一部を体験したような気がしてなんだか心が熱くなってしまいました。

そんな人のためにか、生ビールも販売されていました。

紀伊半島魅力発掘隊Facebookより 2019年4月4日の投稿

紀伊半島 魅力発掘隊

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「ローカリティ!」を運営する合同会社イーストタイムズは、2018年12月から2019年3月にかけて、紀伊半島3県(和歌山、奈良、三重)の魅力を、住民自らの手で発信し、交流人口の拡大や移住促進を目指す情報発信チーム「紀伊半島魅力発掘隊」の養成塾を開催しました。イーストタイムズのメンバーが魅力的なネタの発掘方法や取材の手法をレクチャーし、参加者が「自分だけが知っている紀伊半島」の魅力をSNSなどを通じて発信しました。

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