「自分の心が動くことを大切にして生きたい」。僕は普段から、そんな思いを大切にしています。
僕は現在、大学2年生。アフリカについて学び、その魅力を発見・発信することを目的に活動する学生団体「MPJ Youth」に参加しています。

この団体を大学時代に立ち上げたのが、株式会社イーストタイムズのCEOを務める中野宏一さんです。
僕はMPJ Youthでの活動を通じて、中野さんの考え方に強く共感しました。そして、中野さんが会社を立ち上げ、経営していることを知り、「自分が共感する考え方を持つ人がつくった会社とは、どんな会社なのだろう」と興味を持ちました。それが、2026年8月から株式会社イーストタイムズでインターンとして活動するきっかけになりました。

その中野さんと同社COOの丸山夏名美さんが、書籍『FLAG IGNITION―人が自ら考え、動き、挑戦する会社のつくり方―』を出版しました。
本書が問いかけるのは、人や組織がどうすれば自ら考え、動き、挑戦できるのかということです。
今回、書籍『FLAG IGNITION』を通じて、自分自身の経験や将来への思いと重ねながら、「自分の心が動くことを大切にする」という生き方について改めて考えました。さらに、中野さんにもお話を伺い、その考え方の原点や、これから実現したい未来について聞きました。
目次
自分の心に火を灯す「Ignition」という理念
イーストタイムズが掲げる「Ignition」という理念に、僕は強く共感しました。自分の心が動くことや情熱を感じることを大切にして生きたいと思っています。その情熱を持って行動する個人や企業が増えれば、より幸せな未来につながるのではないでしょうか。
「失われた30年」と呼ばれる時代を振り返ると、日本社会には、安心・安全や現状維持を重んじるあまり、挑戦をためらう空気が広がってきたように感じます。
今、多くの人が抱く将来への漠然とした不安も、自分たちの手で未来を変えられるという実感を持ちにくいことと、関係しているのかもしれません。
だからこそ、先行きが見えない今の時代に、一人ひとりの心に火を灯す「Ignition」という理念には、大きな意味があると思います。
「現場に行って、自らが変わる」中野さんがMPJ Youthを立ち上げた理由
人は環境に強く影響されます。それでも、難しい状況の中で自らの情熱を信じ、行動し続ける人が、新しい価値や潮流を生み出すこともあります。
僕が参加しているMPJ Youthも、中野さんが大学時代に立ち上げた団体です。
今回、なぜMPJ Youthを立ち上げたのか、中野さんに聞きました。
「座学だけではなく、実際に人と会う、現場に行くことによって世界観を広げ、自らが変わることこそ最大の社会貢献だと考えたからです。井戸を掘るボランティアよりも、現場に行って見て考える。そして20年後に社会を変えるための人材になる。この方が世界を変えられるのではないかと思った」
中野さんが大切にしていたのは、現場での経験を通じて自分自身が変わり、その経験を将来の社会につなげていくことでした。
僕自身も、9月までウズベキスタンに滞在していました。実際に海外に足を運び、自分の目で世界を見るという経験をしています。

中野さんの考え方に共感したことが、イーストタイムズに関わるきっかけになりました。一人の思いや考え方が、別の誰かの行動につながることを、自分の経験からも感じています。
イーストタイムズの発信を通じて、そうした人々の思いや挑戦が伝わることで、誰かが自分の情熱に気づき、一歩を踏み出すきっかけになるのではないかと感じました。
10年後、世界中の人が「FLAG IGNITION」で考え、行動する未来へ
中野さんに、これから実現したい未来についても聞きました。
「10年後の目標は、世界中の人々がFLAG IGNITIONの考え方を使って考え、行動するようになること。デリーやイスタンブールの大学で教えることに取り組んでみたい」
大学時代にMPJ Youthを立ち上げた中野さんは、今、書籍『FLAG IGNITION』を通じて、その考え方を世界へ広げようとしています。
僕は、人生において、自分の直感や好奇心に従い、心から楽しいと思えることを追い求めたいです。その情熱を仕事に注ぎ、誰かへの価値につなげられるなら、それはとても幸せなことだと思います。
一人の「生きる実感」が周囲へ、組織へ、そして社会全体へと広がっていく。その積み重ねが、将来への不安を希望に変える力になると信じています。
『FLAG IGNITION』を通じて改めて考えたのは、自分の心が動くことを大切にし、それを行動につなげることの意味です。
中野さんの考え方に共感し、MPJ Youthからイーストタイムズへと活動の場を広げてきた僕自身の経験も、その一つなのかもしれません。
これから社会に出ていく僕も、自分の心が動く瞬間を大切にしながら、新しい世界に飛び込み、挑戦を続けていきたいと思います。
※提供写真以外はすべて筆者撮影





