〜この記事は、株式会社JTBふるさと開発事業部と合同会社イーストタイムズが共同で取り組んでいる「ローカル魅力発掘発信プロジェクト」から生まれたハツレポです〜
今回、取材にご協力頂いたのは「海幸丸 うめざわ水産」の楳澤 健(うめざわ・けん)さんです。楳澤さんは年間を通して漁を行っていますが、牡蠣のシーズンには水揚げや出荷に追われ、大忙しです。
30軒ほどの漁師によって、豊前海域で養殖されている牡蠣が「豊前(ぶぜん)海一粒かき」です。豊前海域とは瀬戸内海最西部の周防灘(すおうなだ)に位置する海域のこと。遠浅でプランクトンが豊富なことから牡蠣の養殖にぴったりの漁場です。
「豊前海一粒かきの実入りの良さと味の濃さは他のブランド牡蠣に負けない」と楳澤さんは言います。愛情を込めて丁寧に育てられた栄養満点の「豊前海一粒かき」。ぜひ、旬の時期に食べてみたいですね。
豊築漁業協同組合・百合本さんに聞く最高の食べ方
出荷前の牡蠣は連なった状態。漁師が手作業で一つずつ丁寧に分けます。牡蠣は殻に入った状態でお客様の元に送られます。もちろん牡蠣は生きていて、新鮮そのもの。紫外線による殺菌をしているので安心してお召し上がりいただけます。
【まずは生で】
磯の香りや濃厚な旨味と優しい甘みが口いっぱいに広がります。ツルンとした食感がたまりません。海の恵みに感謝して、「今年も美味しい牡蠣をありがとう」と手を合わせてしまうんだそうです。
【続いては殻チン】
殻のままお皿に並べて、4分ほど電子レンジで温めると、自然に殻が開いてきます。パカっと殻を開けると広がる、牡蠣の香り。プリンプリンの身がたまりません。そのまま食べても良いのですが、柑橘類とお酢を少し垂らすのが百合本さん流です。こうなると、もう何個でもいけちゃいます。
【牡蠣フライ、牡蠣のアヒージョ、牡蠣鍋】
殻から出してお好みの調理で食べるのもオススメです。返礼品にはレシピブックが付いているので、参考にしてみてください。
年末年始の贅沢は豊築漁業協同組合の海産物に決まり!!
恵まれた漁場を持つ豊築漁協には牡蠣の他にも豊富な海産物が集まります。
産卵前の卵が詰まった「豊前本ガニ」。茹でた状態で届けられるので、温めるだけで食べられます。カニ本来の甘さが口中に広がります。一度食べるとやめられない、完売必至の限定商品です。
普段は地元以外には出荷されない「幻のヨシエビ」。採れたてのエビを活きたまま冷凍しているので、生でお召し上がりいただけます。
独自の方法で活締めした、肉厚で良質な天然鱧を使った「ハモ鍋」。
栄養豊富な鱧のふんわりとした独特の食感と上品な香りとうまみをお楽しみいただけます。
年末年始のホームパーティーや家族での集まりは、豊築漁協の海の幸で決まり。ぜひ皆さまでお楽しみください。